コリアカップ(G3)ての挑戦、ディクテオン号と矢野騎手
韓国・ソウル競馬場にて、9月7日(日)に実施されるコリアカップ(G3)の出走馬が発表されました。東京シティ競馬(TCK)所属のディクテオン号(セ7)は、矢野貴之騎手とのコンビでこのレースに挑みます。
ディクテオン号の基本情報
- - 馬番: 7番
- - 負担重量: 57kg
- - 騎手: 矢野 貴之
- - 服色: 黒、赤襷、袖赤一本輪
コリアカップは、競馬界において重要な国際レースであり、多くの注目が集まります。矢野騎手とのコンビがどのような結果を出すのか、興味が尽きません。
ディクテオン号の近況
ディクテオン号は8月29日にソウル競馬場に到着し、30日にはKRAでの輸入検疫を経て、2日にはレースに向けた最後の調整が行われました。この準備を通じて、馬の状態は順調に進んでいると報告されています。
矢野騎手の心境
コリアカップへの騎乗が決まった際、矢野騎手は「なかなか無い機会だと思ったので、オファーがあった時は素直に嬉しかった。気が引き締まる思いです」と語っています。過去に川崎記念や帝王賞でディクテオン号に騎乗した経験から、彼は「ディクテオンには素晴らしい末脚があり、その力を最大限に活かすよう心掛けたい」と意気込みを見せています。
レースプランについて
広いソウル競馬場で行われるこのレースにおいて、矢野騎手は「特に前半を上手く流れに乗れるかが重要です」と述べており、馬の特徴を最大限に活かすレース展開を期待しているようです。
荒山調教師のコメント
荒山調教師はコリアカップへの出走を決めた理由について、「帝王賞の後に、コリアカップに挑戦したいという気持ちをオーナーに伝えたところ、意見が一致しました。ディクテオンにとって1800メートルが合う距離だと考えています」と明かしました。また、「馬は今、いい状態なので、乗りやすさが活かせるレースになることを期待しています」とのことです。
レースに向けての意気込み
矢野騎手は「地方競馬を代表して選んでいただいた。その期待に応えられるよう頑張りたい」と決意を語り、荒山調教師も「良い状態でレースに臨む準備が整った。あとは日本のファンに良い結果を届けられるように、頑張ってきたい」と述べています。
レースのライブ中継
コリアカップの模様は、公式YouTubeチャンネル「KRBC」でライブ中継されます。レースを見逃さないよう、ぜひチェックしてください。
公式YouTubeチャンネル
ディクテオン号と矢野騎手の挑戦に、大きな期待が寄せられています。今後の動向が楽しみですね!