舞台『勇者タカトシとどきどきメモリアル』について
アフリカ座グループが新たに送る舞台『勇者タカトシとどきどきメモリアル』の公演が、2025年8月22日から25日まで四谷のブルースクエアで行われることが発表されました。この作品は、原案と構成を中山浩が担当し、演出は杉山夕が手がける注目の舞台です。加えて、脚本にはモローノ・モチャラティの名前があり、ユニークで個性的なストーリーが描かれています。
物語の概要
この物語は、人気ゲーム実況配信者のタカトシが主人公です。彼は、自称「オサレ系配信者」として美少女コンテンツに夢中な友人たちをバカにし、少し調子に乗った生活を送っている。しかし、ある日、彼の違法改造したゲーム機が異常をきたし、タカトシはゲームの中に吸い込まれてしまいます。舞台は、RPG『ファイナルクエスト』と美少女恋愛シミュレーション『どきどきメモリアル』が交錯する不思議な世界へと変わります。
タカトシは、現実世界に戻るために、全てのヒロインの好感度を上げるという困難なミッションに挑むことになります。彼は冒険の中で、7つのクリスタルを守りながら、友情や恋愛を育んでいくことになります。
公演詳細
本公演はダブルキャスト制を採用しており、公演によって出演者が異なるため、観客はさまざまな組み合わせを楽しむことができます。具体的な公演スケジュールは、8月22日(金)19:00、23日(土)19:00、24日(日)13:00と19:00、25日(月)13:00と17:00となっており、それぞれの公演で「どきどき班」または「メモリアル班」が登場します。
また、チケットは劇場観劇が6,000円、生配信が4,500円、学割は3,000円となっており、どのチケットも1週間の配信アーカイブがついているため、自宅でも余韻を楽しむことができます。
キャスト
本作のキャストには、若手から実力派俳優までが並び、多彩な演技が期待されます。たとえば、「どきどき班」には山元彩や清田掌などが名を連ね、一方で「メモリアル班」には同じく山元彩とともに多才な俳優たちが出演します。また、特別出演として声優の葛城七穂が脇を固め、舞台全体に華を添えます。
スタッフ
舞台美術ははじり孝奈が担当し、照明は上田茉衣子、音響は行村剛と、豪華なスタッフ陣が揃っています。劇中の振付は葛城七穂が手がけており、全体的に質の高い作品が期待されるでしょう。
この舞台『勇者タカトシとどきどきメモリアル』は、アクションや恋愛要素に加え、ゲームの世界観を巧みに描写することで観客を魅了することが予想されています。青春アクションラブコメディとして、ぜひお見逃しなく!