「GOHANプロジェクト」第1回会合で日本の米の輸出戦略を議論

日本の米輸出拡大を目指す「GOHANプロジェクト」始動

農林水産省は、2023年12月23日（火曜日）に日本産の米や米加工品の輸出を拡大するための意見交換会「GOHANプロジェクト」を開催します。このプロジェクトは、輸出を目指す事業者とともに、具体的な戦略を議論する場として設けられました。初回の会合では、「おにぎり」、「外食」、「中食」、「パックご飯」などのカテゴリーごとの市場拡大戦略について深く議論が行われます。

背景と目的

日本の米は、国民の食卓に欠かせない貴重な資源です。しかし、近年では国内での消費量が減少傾向にあり、食料安全保障を図るためには、新たな需要の創出が必要です。特に、海外市場の開拓が鍵を握っていますが、その実現には、ステークホルダーが一丸となって取り組むことが求められます。「GOHANプロジェクト」では、それぞれの関係者が連携し、従来の枠組みに囚われない実効性のある施策を模索していきます。

会合の詳細について

日時:

令和7年12月23日（火曜日）10時開始

場所:

官民共創HUB、東京都港区虎ノ門1-1-3 磯村ビル3階

出席者:

- 農林水産省
- 経済産業省
- 独立行政法人日本貿易振興機構
- 日本食品海外プロモーションセンター
- 一般社団法人全日本コメ
- コメ関連食品輸出促進協議会
- 14社・団体の輸出関係事業者

議事の内容:

1. 各機関による説明
2. 意見交換

出席者は、米の輸出に熱心な企業や団体が参加し、意見交換の場が設けられます。このような議論を通じて、米の市場拡大に向けた戦略がより具体的になることが期待されます。

報道関係者向けのお知らせ

報道関係者の方々には、会合の冒頭のみ取材とカメラ撮影が許可されています。取材を希望する方は、12月22日（月曜日）17時までに事務局にご連絡ください。受付では、記者証や身分証明書の提示が必要ですので、予めご承知おきください。

この新しいプロジェクトが、日本の米産業にとってどのような成長の機会をもたらすのか、今後の展開が注目です。私たちの食文化を支える日本の米が、世界でどのように評価されるのか、その可能性に期待が高まります。