企業向け「親なきあと研修」のご紹介
一般社団法人あしたパートナーズが新たに、企業向けの「親なきあと研修」を開始しました。この研修は、障害のある方とそのご家族が直面する「親なきあと問題」に焦点を当てており、企業がどのようにこの問題に向き合うことができるのかを考える場を提供します。
研修の概要
本研修は、大きく分けて「親なきあと基礎研修」と「障害者雇用における親なきあと対応実践研修」の2つのコースから成り立っています。
親なきあと基礎研修
このプログラムでは、親なきあと問題の基礎を学び、障害のある方とその家族が将来直面する不安や課題を理解します。主な内容としては、住まいや生活、就労、相続など、幅広い視点から「親なきあと問題」を考慮します。特に、金融機関や不動産会社、保険会社など、障害のある方と接する企業にとっても非常に有益な内容です。研修は90分、事前打ち合わせが1回必要で、料金は10万円(税別)からとなっています。
障害者雇用における親なきあと対応実践研修
こちらの研修は、障害者雇用を行う企業向けに特化しています。企業が障害のある従業員の変化に気づくことで、何が必要なのか、どのように支援へつなげることができるのかを学びます。実際の相談事例や福祉制度に基づき、従業員の暮らしを支えるための考え方を伝授します。2回にわたる研修は合計で120分、研修後には「親なきあと問題 対応マニュアル」が提供されます。料金は30万円(税別)〜となっています。
親なきあと問題の重要性
障害を持つ方が職場で「働けている」としても、その背後にある「親なきあと問題」に目を向けることが大切です。親の高齢化や病気などにより、本人とその家族の暮らしには多くの変化が訪れる可能性があります。しかし、企業内では表面的には問題が見えないことが多いのです。
具体的には、食事や家事、金銭管理や役所手続きなど、従業員の暮らしの多くは親に支えられています。そのため、企業は従業員の様子に敏感である必要があり、変化があれば適切なサポートへとつなげるきっかけを提供する役割を果たさなければなりません。
あしたパートナーズのビジョン
あしたパートナーズは、障害のある方とその家族の暮らしを社会全体で支えることを重視しています。この研修を通じて、企業がその一助となることを目指しています。持続可能な社会づくりには、多様なニーズに応えられる体制が必要です。もし企業が今後この研修に興味を示した場合、個別のニーズに応じた内容のカスタマイズや事前打ち合わせも可能です。
研修に関する問い合わせは、公式サイトや直接の電話・メールで受け付けています。これを機に、障害者雇用の新たな視点を企業に導入し、従業員とその家族の将来を一緒に考える一歩を踏み出してみませんか?