米粉の讃岐うどん、ついに登場!
日本のうどん文化に新たな風を吹き込む、米粉を使った讃岐うどんが、2025年11月1日より一般販売を開始します。この米粉うどんは、全国で年間1万人が味わった実績を持つ、香川県高松市の「by age 18」で開発されました。香川の人々だけでなく、外国人観光客にも人気を博してきたこの新しい麺は、グルテンフリーでありながら、讃岐うどんの旨味や食感をしっかりと再現しています。
米粉うどんが生まれた背景とは
米粉うどんの開発は、発起人である村上モリロウ氏の息子さんが食物アレルギーを持っていることから始まりました。この経験から、彼は家族全員が楽しめる食事の場を提供する社会を目指し、讃岐うどんを食べられない人々のために米粉から作るうどんの構想を立てました。まさに4年以上の年月をかけたこのプロジェクトは、今後ますます重要となるグルテンフリーに対するニーズに応えるものでもあります。
日本では、小麦アレルギーやセリアック病患者が増えており、さらに潜在的なグルテン不耐性の人々も多く存在しています。そのため、米粉うどんは、ただの代替食品ではなく、より多くの人に選ばれる可能性を秘めています。食事を共にする家族やパートナーのためにも、この新しい選択肢は重要なのです。
米粉うどんの魅力
さぬき※印製麺が提供する米粉うどんの魅力は、以下の三つに集約されます。
1.
讃岐のソウルフードを再現:香川県香川町で手間暇をかけて作られる米粉うどんは、「食べられる」のではなく「美味しい」と感じてもらえる品質を追求しています。
2.
讃岐らしい食感:厳選された国産米粉を使用した独自の配合技術により、讃岐うどん特有のコシや太さ、長さを実現し、モチモチとした食感が特徴です。
3.
グルテンフリーの安心:完全に小麦を使わずに製造されており、米粉麺専用の製麺所を設けて徹底的な品質管理を行っています。これにより、コンタミネーションをゼロに保ちながら安心して楽しめます。
今後の展望と販売情報
「by age 18」では、米粉うどんの一般販売に向け、ECサイトでの販売をはじめ、飲食店や家庭向けに展開します。また、先行販売が2025年11月から開始されることが決定し、10月末にはメディア向けの試食会も行われる予定です。
先行販売に関して、東京都千代田区のTiB SHOPと、香川県高松市のby age 18の2箇所で実施されます。
住所: 東京都千代田区丸の内3丁目8−3
営業時間: 平日11:00 – 19:00、土日祝11:00 – 17:00
販売期間: 10月1日(水)〜11月30日(日)
住所: 香川県高松市牟礼町大町103-8
営業時間: ランチ11:30〜15:00、カフェ14:00〜18:00(火・水曜日は休業)
価格は1食400円(税抜)で販売予定。
この米粉うどんが、みんなで楽しむ食卓を新たに彩ることを期待し、その普及へとつなげていく意義深い一歩となることを願っています。