データエンジニアリングの未来を切り拓く「Data Engineering Summit」開催
2025年11月6日(木)、CARTA HOLDINGSが主催するオンラインカンファレンス「Data Engineering Summit」が開催されます。このイベントには、CARTA HOLDINGSのグループ企業から2名のエンジニアが登壇し、最新のデータエンジニアリング技術や戦略について熱く語ります。
登壇者とセッション概要
近森 淳平
近森は、株式会社CARTA ZEROに所属し、Special Speakerとして「サイロ化解消のその先へ。ビジネス/データ、それぞれの視点で語るRevOps」というタイトルで講演を行います。彼はRevOps(レベニューオペレーション)の専門家として、ビジネスとデータエンジニアリングの連携の重要性について論じます。
近森曰く、データドリブンな組織運営は今やすべての企業に求められるものであり、その実現には部門ごとの部分最適ではなく、ビジネスとデータの融合が不可欠です。彼のプレゼンでは、AI時代におけるデータ基盤戦略やRevOpsを企業に浸透させ、最大限の成果を上げるための運営モデルについて詳しく議論されます。これにより、「成果につながるデータ活用」の全体設計を見出すことが期待されます。
欧陽 江卉
もう一人の登壇者は、株式会社テレシーに所属する欧陽 江卉です。彼は「Snowflakeとdbtで加速する『TVCMデータで価値を生む組織』への進化論」をテーマに発表します。
このセッションでは、運用型テレビCMを中心にしたマーケティング業界におけるデータ基盤の進化について触れられます。欧陽は、Snowflakeとdbt Cloudを用いた柔軟かつ安定したデータ運用の実現方法や、1,000万円以上のコスト削減に成功した具体的な事例を紹介します。また、事業のスケーラビリティを支えるための設計・実装や、開発チームの約半数がデータサイエンティストである理由についても解説します。
Findy主催 Data Engineering Summitについて
「Data Engineering Summit」は、Findy社が主催するデータエンジニアリングに特化したカンファレンスです。データドリブン経営や生成AIの進展に伴い、データ活用に必要な基盤やモデリングがますます重要視されています。このカンファレンスは、データ基盤に関する最新の知識を得られる貴重な機会となるでしょう。
CARTA HOLDINGSの取り組み
CARTA HOLDINGSは、「Tech Vision」という価値観のもと、テクノロジーを使った事業の推進に取り組んでいます。この度の「Data Engineering Summit」への登壇は、技術の進展に貢献し、社会への還元を目指しています。エンジニアたちの技術を支援し、その知識をコミュニティへと還元することを通じて、より良い社会の実現を目指すCARTA HOLDINGSの姿勢が垣間見えます。
詳細情報
このカンファレンスは、技術者にとって貴重な学びの場であり、データエンジニアリングの将来を知る絶好の機会です。是非ご参加ください。