SHUHALLYの立ち上げ
アーティスト主導の文化機関「SHUHALLY」が、社会彫刻家・青木竜太と茶人・松村宗亮の手によって設立されました。これに伴い、総額10億円の出資契約が締結され、国内で新しい文化活動のスタートが切られます。このプロジェクトは、特にアートと地域文化を結びつけ、未来へと続く新たな場を提供することを目指しています。
SHUHALLYの基盤
SHUHALLYは、青木が過去に立ち上げた「VOLOCITEE」と、松村が設立した「METACITY」を母体とし、それぞれの法人名を改めてスタートします。これにより、アートを起点にした研究開発(R&D)や、都市文化の思索といった領域での活動が、より一層強化されていきます。特に青木は、異分野のアーティストと連携し、創造的な場を広げてきた実績を持っています。
文化に根ざした探求と実践
SHUHALLYが描いているのは、単にアートを作るだけではなく、土地やコミュニティに密着した文化の探求です。地域に伝わる民話や神話、茶の湯や工芸、果ては現代のサブカルチャーまで、さまざまな文化要素を取り込み、地域の担い手や国内外のアーティストと共に制作や研究を行います。これにより、異なる分野の知識や技術が交わり、新たな文化の形成が期待されています。
持続可能な文化的実践
文化的な探求や研究には時間がかかります。SHUHALLYは一過性のプロジェクトではなく、長期的に活動を続けられる基盤を確保することを目指しています。企業や大学との共同研究、展示会のプロデュース、地域との対話など、多様な手法を用いて、持続可能な文化の実践を実現します。
国内外での拠点開発
SHUHALLYでは国内外に拠点を設けることも視野に入れており、特にニューヨークをターゲットにし、現地での活動を進めています。小規模な施設から始め、地域における文化活動を促進することを目指します。このような取り組みを通じて、国内外の文化交流が活発化し、地域に新しい価値が生まれることが期待されています。
SHUHALLYの未来
SHUHALLYは、2026年からの本格始動に向け、準備を進めています。文化機関の枠を超え、協働と共同研究を通じて、国際的な文化機関としての存在感を示すことを目指します。青木と松村の vision に基づくこの新たな試みは、文化とアートの新しい可能性を開く第一歩となることでしょう。
共同創設者の想い
青木竜太は「社会を形づくる制度や表現を考察し、別の世界の在り方を探求したい」と語り、松村宗亮も「完璧な場は存在せず、様々な人の関わりが次へと続く場を育てていきたい」と述べています。SHUHALLYは、これらの言葉が示す通り、アートを介した新しい関係性や方法論を生み出す場所として、今後の活躍が期待されます。
自然と共生するアート
SHUHALLYは、地域の文脈を重視することで、環境問題や社会的な課題にも取り組んでいく予定です。アートを通じて、持続可能な社会の実現を目指すこの機関は、未来の文化のあり方をひらく希望の光として、多くの人々の共感を呼ぶことでしょう。
詳細情報については、SHUHALLYの公式サイトをご覧ください。https://shuhally.org