柴田早理写真展
2026-03-13 16:42:23

柴田早理による新作写真展「COSMO PLASTICS」が東條會館で開催

展覧会「COSMO PLASTICS」



2026年4月4日から6月7日まで、東京の東條會館で写真家柴田早理の新作展「COSMO PLASTICS」が開催されます。この展覧会では、人間と自然の関係、環境変容、グローバル資本主義の影響をテーマにした作品が展示される予定です。柴田早理は、2024年のKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭で発表された「Anthropocene Plastics」で注目を集め、2025年には同祭のポートフォリオレビューでRuinart Japan Awardを受賞しました。

「COSMO PLASTICS」は、過去の作品「Anthropocene Plastics」を基に新たに撮影されたインスタレーションです。本展覧会では、太古からの動植物が変化し、プラスチックに姿を変えるプロセスを探求しています。プラスチックは、現代社会から海へと流出し、自然によって形を変え、新たな意味を持つ物質へと変貌します。柴田は、利尻島の多様な溶岩石の中で、これらの断片を収集し、写真として記録しています。

特に注目すべきは、柴田が捉える視点です。彼女の作品には、人間と自然を対立的に捉えるのではなく、むしろ人間の営みもまた地球の長い時間の流れに位置づけられるという深い理解が感じられます。植物や動物のような存在感を持つプラスチックを、美しい形として捉え、一瞬の時間と空間を切り取ることで、私たちに地球の時間スケールを意識させる作品群が展開されるのです。

アーティストステートメント


柴田早理は、自身の作品について「自然は美しい。しかし、自然の方は私のことを決して気に留めない。その距離感が好き」と語っています。浜辺を歩く中で、波に揉まれたプラスチックの中に自然物のように変形したものを見つけ、それを自身の作品の一部として取り入れることで、別の視点を提起します。彼女は、太古の生物に由来する石油から作られるプラスチックが、海を漂いながら変容していく様子を捉え、その過程を美しいものとして感じることで、環境問題についての意識を促しています。

展示概要


本展覧会は、【2026年4月4日(土)から6月7日(日)】まで東條會館にて開催され、入場料は無料です。開館時間は木・金曜日が13:00から19:30まで、土・日・祝日は18:30までです。会場までは、麹町に位置する東條會館で、彼女のInstagramアカウント(@tojo_kaikan_photo_lab)でさらに情報を得ることができます。

アーティストプロフィール


柴田早理は富山県南砺市で生まれ、祖父からの影響で写真を始めました。立教大学を卒業後はIT企業に勤務しましたが、2022年に夫婦で会社を立ち上げ、都心から地域に目を向ける活動を続けています。また、写真家としての活動と平行して、アートスペース「OSHITOPIA」を設立し、地域インフラに取り組んでいます。

特別イベント


さらに、2026年5月23日には利尻島で撮影地に関するワークショップイベントが開催予定です。詳細はPeatixでご確認ください。

お問い合わせ


  • - E-mail: [email protected]
  • - Instagram: @tojo_kaikan_photo_lab
  • - Web: https://photo-lab.tojo.co.jp/


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