ユーフォリアがさいたま市と連携し実証事業を継続
株式会社ユーフォリアは、さいたま市が進めるコンディショニングに関連した実証事業を今年度も受託しました。このプロジェクトは、地域の子どもたちが安全にスポーツを楽しめる環境の実現を目指しており、ユーフォリアが関わる背景や具体的な取り組みについて紹介します。
さいたま市の目指す姿
さいたま市は、スポーツデータに基づく適切な指導機会を提供するための仕組みを整えることに注力しています。この取り組みは、地域の子どもたちが安心してスポーツに参加できる環境を整えるためのもので、特に中学生を対象にしたコンディショニング指導用の教育教材を開発しているのが特徴です。
ユーフォリアは3年前からさいたま市と連携を取りながら、様々な調査や分析を行ってきました。この度、得られたデータを踏まえ、より具体的な対策を進めるフェーズに入ります。具体的には、指導用教材とともに、選手のコンディションを管理できるオリジナルフォームの作成を行います。
令和6年度の具体的な活動
今年度の取り組みとして、次の2点が予定されています。
1.
コンディショニングに係る指導用教材の継続提供
2.
オリジナルフォームの開発
特にこのオリジナルフォームは、さいたま市立植竹中学校の女子バスケットボール部と男子バレーボール部においてテスト利用が行われる予定です。参加者はおよそ50名を見込み、実証期間は2025年の1月から3月までを予定しています。
専門家の監修で信頼性を確保
今回の実証事業では、静岡産業大学スポーツ科学部の准教授である徐広孝氏が監修を行います。専門的な知識と実績を持つ功労者が関与することで、より信頼性の高いプログラムの実施が期待されます。
ユーフォリアの取り組み
ユーフォリアは、「人とスポーツの出合いを幸福にする」という理念のもと、さまざまなプロジェクトを進めています。具体的には、選手のコンディション管理やケガ予防を目的としたデータマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を提供し、全国のプロチームや日本代表でも導入が進んでいます。
また、スポーツに関わる様々なデータを見える化することで、指導者が選手の状況をしっかりと理解し、最適な指導ができる環境を整えています。ユーフォリアのサービスは多岐に渡り、一般企業への健康管理支援にも力を入れています。
今後の展望
ユーフォリアは、この実証事業を通じて子どもたちが安心・安全にスポーツを行える環境づくりに貢献し続けます。さらに、教育現場だけでなく、より多くの人々の健康促進に役立つスポーツコンディショニングの知識を広めていく考えです。今後の活動に目が離せません。
公式サイトはこちら:
ユーフォリア
本事業に関するお問い合わせはユーフォリアの広報担当まで。