新東宝キネマの時代劇と怪奇映画がDVDで復活！心躍る豪華ツインパック

新東宝キネマから、懐かしの名作映画がDVDとして復活します。「風雲七化け峠」、その続編ともいえる「風雲七化け峠＋白蝋城の妖鬼怪奇時代劇ツインパック」、さらに「花嫁吸血魔＋怪猫お玉が池新東宝妖怪変化ツインパック」の3作品が一斉にリリースされます。これらの作品は、過去の名作を愛するファンにとって、待望の再販となることでしょう。

風雲七化け峠

「風雲七化け峠」は、1960年代初期に人気を博した時代劇です。酒好きが過ぎて浪人となった母衣権兵衛が、七化け峠で目にする一連の事件が描かれています。初のDVD化となる本作は、嵐寛寿郎が主演を務め、彼の独特な演技が光ります。特に、彼が演じる「酒好きでだらしないが、正義感にあふれる浪人」というキャラ設定が、作品にユーモアとリアリズムを与えています。

物語の中で、権兵衛は妹・お加代に届け物をするために七化け峠に向かいますが、数多の敵に立ち向かわなければなりません。全体のストーリーが予測できない展開となり、エンターテインメント性に富んでいます。さらに、当時19歳の三原葉子が見せる初々しさと美しさは、多くのファンの心を掴みました。

風雲七化け峠＋白蝋城の妖鬼怪奇時代劇ツインパック

このパックには、「風雲七化け峠」とその続編「白蝋城の妖鬼」が同梱されており、特典として三原葉子が演じる“お加代”のアクリルスタンドが付いてくるとのことです。白蝋城の妖鬼も、恐怖や緊張感が漂うストーリーで、本作を見逃すわけにはいきません。

花嫁吸血魔＋怪猫お玉が池新東宝妖怪変化ツインパック

一方、「花嫁吸血魔」と「怪猫お玉が池」のツインパックでは、不老の血に呪われた花嫁と、怨霊となった猫の物語が展開されます。この2作品は、視覚に訴える特撮が魅力の怪奇映画で、アクリルスタンドが特典として付属します。話の中で描かれる呪いや怨霊が現代人にも共感を呼び起こします。

これらのDVDは、2025年11月5日に発売予定で、価格は「風雲七化け峠」が4,180円、「風雲七化け峠＋白蝋城の妖鬼怪奇時代劇ツインパック」が7,700円、「花嫁吸血魔＋怪猫お玉が池新東宝妖怪変化ツインパック」が4,950円となっています。

新東宝映画にご興味がある方は、ぜひ公式のSNSで最新情報をチェックしてください。ファンにとって、これらの作品はまた新たな楽しみを提供してくれることでしょう。魅力的な特典や時代背景を再発見するこの機会に、ぜひお手元に映画を迎え入れてみてはいかがでしょうか。特撮好きや怪談ファンにはたまらない、価値あるコレクションとなることでしょう。