戦争の影響を考える
2026-03-06 09:45:22

戦争とその影響を見つめるドキュメンタリー映画の特別トークイベント

映画『父と家族とわたしのこと』とトークイベントについて



3月14日(土)からポレポレ東中野で公開されるドキュメンタリー映画『父と家族とわたしのこと』は、戦争がもたらしたトラウマの世代間連鎖をユニークに描写しています。この作品は、特に心の傷がどのように次世代に影響を及ぼすのか、その実態を探るものでもあります。

2週間連続トークイベントを開催



the filmの上映後には、多彩なゲストと共にトークイベントが開催されます。このイベントでは、ライターの武田砂鉄氏や公認心理師の信田さよ子氏、俳優のサヘル・ローズ氏など、各界の著名人が一堂に会し、戦争が私たちの心や生活にどのような影響を与えているのかについて語ります。彼らの専門的な知見や切り口を通じて、観客と共にこの重要なテーマについて深く考える貴重な機会となります。

以下は、トークイベントのスケジュールです。

1週目(3月14日〜3月20日)


  • - 3月14日(土): 市原和彦さん (出演者)
  • - 3月15日(日): 武田砂鉄さん (ライター)
  • - 3月16日(月): 信田さよ子さん (公認心理師・臨床心理士)
  • - 3月17日(火): 安田菜津紀さん (フォトジャーナリスト)
  • - 3月18日(水): サヘル・ローズさん (俳優・タレント)
  • - 3月19日(木): 大島新さん (ドキュメンタリー監督)

※監督の島田陽磨氏は全日程に登壇します。

2週目(3月21日〜3月27日)


  • - 3月21日(土): 中村江里さん (上智大学准教授)
  • - 3月22日(日): 大久保真紀さん (朝日新聞編集委員)
  • - 3月23日(月): くるみざわしんさん (劇作家・精神科医)
  • - 3月24日(火): 西村カリンさん (ラジオ・フランス リベラシオン特派員)
  • - 3月25日(水): 神田香織さん (講談師)
  • - 3月26日(木): 寺田和弘さん (『生きる』監督)

映画が映し出す現実



『父と家族とわたしのこと』では、戦争を経験した父や祖父の影響を受けた子どもたちが抱える心の痛みと葛藤が描かれています。物語は、特にその世代がどのように過去と向き合い、自らの育った環境と戦っているのかに焦点を当てています。

例如、大阪市で喫茶店を営む藤岡美千代さんは、幼少期に受けた虐待を経て、父の影響に苦しむ様子が映し出されます。彼女が成長するにつれ、その影響が次世代にどのように現れているのかを考えさせられます。また、神奈川県でタクシー運転手をする市原和彦さんや、シングルマザーの佐藤ゆなさん(仮名)もそれぞれの背景から来る「生きづらさ」に直面し、自らの親たちの影響を探っていきます。

戦争が心に刻む深い傷



戦後の日本において、元兵士たちのトラウマがそのまま家庭内の問題として続いている実情が、この映画を通じて明るみに出ます。DVや依存症などが世代を超えて引き継がれるケースも多く、映画はその厳しい現実を丁寧に描写しています。観客は、ただ視覚的な体験をするだけでなく、視聴後に自らが所属する社会や文化について思索するきっかけを持つことができるでしょう。

映画のメッセージ



この映画のメッセージは、世代を超えたトラウマによって、いかに心が傷ついているのかを理解させてくれるものです。著名人たちが集うトークイベントは、その啓蒙的な議論とも相まって、さらに広い視野からこの問題を考察する場を提供します。

この機会にぜひ、映画『父と家族とわたしのこと』を観賞し、トークイベントにも参加して、戦争の影響を考える有意義な時間をお過ごしください。


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