新潟の新グルメエソ
2025-06-06 11:44:33

新潟県産の未利用魚「エソ」を使った新グルメ登場!

新潟発!新たなスタジアムグルメ「がたほーボール」の誕生



オイシックス・ラ・大地株式会社は、新潟県において、スタジアムグルメ「がたほーボール」を発表しました。これは、地球温暖化の影響で水揚げ量が増加している未利用魚「エソ」を使用したもので、2025年6月6日(金)に読売ジャイアンツ戦から販売開始されます。また、7月10日(木)からはオイシックスのサービスでも取り扱われる予定です。

エソ:新潟に新たな可能性をもたらす魚



西日本では高級な白身魚として珍重される「エソ」。その名の通り、エソは豊かな風味と弾力のある食感が特徴です。これまで新潟ではあまり水揚げされず、一般には流通しにくかった魚ですが、最近の環境変化により漁獲量が増えつつあります。

地元の漁業者は、本来は家庭で利用しにくいために廃棄されていたエソを、新潟市で共創型アップサイクル事業として取り扱うバイオガール社に相談し、オイシックスと共同で新グルメの開発に乗り出しました。これにより、食材として評価される新たな可能性が広がります。さらに、エソの調達から加工においては、上越市にて障がい者の就労支援を行う企業が携わっており、地域貢献にもつながっています。

新潟県産食材の活用とフードロス削減



「がたほーボール」には、新潟を象徴する地域食材がふんだんに使われています。このスタジアムグルメのコンセプトは、地元の食材の魅力を引き出し、選手とファンに愛される一品として提供されることです。オイシックス新潟アルビレックスBCは、「日本一おいしい球団」を目指し、食材の無駄を減らすことに積極的に取り組んでいます。

既に、未活用食材を使った様々なメニューが開発されており、その一環としての「がたほーボール」の登場が期待されています。加えて、6月20日(金)より登場予定の「ル レクチェ」を用いたかき氷も、地域の特産品をアピールするものとして盛り上がることでしょう。

ずっと手元に置きたい新しい味の追求



「がたほーボール」は、エソを豊かに使ったあらいで、外はサクッと、中はプリッとした食感が楽しめます。豆腐入りの皮に包まれたエソのすり身は、誰もが食べやすい形状で提供されるため、老若男女問わず楽しめるアイテムとなっています。この魅力的な食文化が新潟から全国へと広がることを願っています。

さらに、オイシックス・ラ・大地は食育やフードロスの視点からも、地域食材の活用に取り組んでいます。持続可能な食の未来を見据え、サステナブルリテールとしても進化を続けています。

まとめ



オイシックスと新潟アルビレックスのコラボレーションによって生まれた「がたほーボール」は、未利用魚を使った新たな試みであり、地域の魅力を引き立てるスタジアムグルメとして多くの期待が寄せられています。地元産の食材を存分に楽しめる機会が増える中、新潟の食文化を神楽坂スタジアムで体験し、共に楽しんでいきましょう。


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