バウハウス×TECTA展
2025-09-13 15:30:44

京都で開催!バウハウスの精神を受け継ぐTECTAの家具展

京都で出会えるバウハウスの名作家具展



2025年9月から11月にかけて、アクタス・京都店にて企画展「TECTA MIT KYOTO -バウハウスとテクタの名作家具展-」が開催されます。これは、バウハウスのデザイン思想を現代に生かす試みとして、家具を通じてその魅力を伝える特別なイベントです。

バウハウスの理念とその影響



バウハウスは、1919年から1933年の間に活躍したドイツの芸術学校であり、その短期間で現代の建築や工業デザインの礎を築きました。バウハウスから生まれたデザイン哲学は、今なお多くのクリエイターに影響を与えています。この展覧会では、その中心的な役割を果たしたブランド「TECTA」が注目されています。

TECTAのデザインの歩み



1972年に設立されたTECTAは、バウハウスの初代校長であるヴァルター・グロピウスや、ミース・ファン・デル・ローエ、マルセル・ブロイヤーが手がけた名作家具を復刻し続けています。今回の展覧会では、特にバウハウスのオリジナル家具13点と、その思想を踏まえた現代的なデザインの家具が展示されます。

展示内容の見どころ



名作家具のコレクション


展覧会では、数々のバウハウスの名作が一堂に集結します。たとえば、ヴァルター・グロピウスがデザインしたF51アームチェアや、ミース・ファン・デル・ローエのD42アームチェア、マルセル・ブロイヤーのD4チェアなど、歴史的なデザインの再現を見ることができます。これらの家具は、時を超えてその美しさと機能性を保ちながら、今もなお使用されています。

TECTAとジャン・プルーヴェの関係


展覧会では、TECTAの創業者であるアクセル・ブロッホイザーと、20世紀の著名な建築家ジャン・プルーヴェとのコラボレーションにも焦点があたります。プルーヴェのデザイン理念に影響を受けたTECTAの製品群は、彼らの交流から生まれたものです。本展では、その歴史的なスケッチや、製品化されたイージーチェアを展示し、両者のクリエイティブなつながりを感じることができます。

新作家具の先行展示


また、展覧会ではイタリアのミラノサローネで発表された新作テーブルとチェアも先行展示されます。特に、Katrin GreilingによるM22テーブルや、Wolfgang HartauerによるB15チェアなど、現代のデザイン性を取り入れた新たなモデルが注目されています。

おすすめのイベントグッズ


加えて、この企画展にあわせて特別に用意された商品も見逃せません。限定のトートバッグやマグカップ、オリジナルステッカーなど、アートとしても楽しめるアイテムが揃っています。みなさんも、記念にお持ち帰りできるアイテムを手に入れてはいかがでしょうか。

イベントの概要


  • - 会期: 2025年9月13日(土)~11月30日(日)
  • - 会場: アクタス・京都店(四条烏丸/COCON烏丸 2F)
  • - 入場料: 無料
  • - 営業時間: 11:00~19:00
  • - 特設サイト: TECTA MIT KYOTO

この特別な展示会を通じて、バウハウスのデザイン思想をぜひ体感しに来てください。


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