新プログラム『SateBiz』
2025-07-01 11:43:32

衛星データの活用を促進する新プログラム『SateBiz』の始動

株式会社スペースシフトが運営する衛星データ事業共創プログラムが、新たに『SateBiz(サテビズ)』に名称変更を行いました。これは2024年5月末から始まる新たなビジネスの枠組みを象徴するものであり、過去1年間にわたり多くの企業と連携を深めてきた成果の一環です。

1. SateBizの概要


新たな名称で始動する『SateBiz』は、衛星データを活用して社会のさまざまな課題に取り組むことを目的としたプログラムです。これまでに約50社がパートナーとして参加し、農業や災害対応、都市開発等、多岐にわたる分野において衛星データの効果的な活用が進んでいます。宇宙技術と非宇宙産業を掛け合わせることで、革新的なビジネスモデルの創出が期待されています。

2. 名称変更の背景


『SateLab』から『SateBiz』への変更は、衛星データ(Satellite)とビジネス(Business)の重要性をより明確に打ち出すための決断です。単に実証実験の場を提供するだけでなく、実社会への展開を目指し、持続可能な事業化を推進します。衛星データの利活用が進む中、このプログラムがさらなる成長を遂げることを期待しています。

3. 代表取締役のコメント


株式会社スペースシフトの金本成生代表取締役は、『SateLab』のスタートから多くの企業が参加してくれたことを嬉しく思っており、この1年で得た知見をビジネスに結びつけていく重要性を強調しています。彼は、今後も業界の垣根を越えて共創を進め、衛星データが社会や産業にどのように影響を与えるかを進化させていく考えを示しています。

4. 今後の展望


『SateBiz』は、パートナー企業と共に新たなアイデアやユースケースを生み出し、広く社会に発信していく予定です。今秋にはイベントを開催し、衛星データを活用した具体的な事例を紹介することで、参加企業間の連携をさらに深めるつもりです。詳しいイベント情報は後日発表される予定です。

5. SateBizステートメント


『地球の難問には、宇宙という解き方がある。』
この言葉には、地球上の複雑な問題に対して、宇宙からの視点で新たな解決策を探る意義が込められています。衛星データと地上データの組み合わせにより、従来の枠にとらわれないビジネスの展開が期待されるのです。今回のプログラムを通じて、参加企業が共に成長し、より多くの人々が宇宙技術を活用できる環境を築いていくことを目指します。

会社概要


株式会社スペースシフトは、東京都千代田区に本社を構え、2009年の設立以来、宇宙関連事業に注力してきました。今回の名称変更は、企業の成長だけでなく、社会全体に新たな価値を提供するための重要なステップとなるでしょう。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 衛星データ スペースシフト SateBiz

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。