ロバーツ監督が語る大谷翔平選手の驚異の成績と復帰時期とは

大谷翔平の未来を切り開くロバーツ監督の予測

新しい未来のテレビ「ABEMA」にて、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が独占インタビューを実施。今シーズンを迎える大谷翔平選手への期待が高まっており、彼の成績や投手復帰に関するホンネを赤裸々に語りました。

6月男の誕生

大谷翔平選手は毎年6月になると飛躍的に成績を上げることで知られており、”ミスター・ジューン”とも称されています。今年もその流れは健在で、5月から打撃成績が向上し、両リーグを通じて最も早く20号ホームランに到達したことから、ファンの期待も高まっています。ロバーツ監督は、「彼は今、本当に素晴らしい野球をしている」と賞賛しながら、打率.330の可能性にも言及しました。

監督によると、「翔平は確実により良い球を選んで打っており、そのために打率が上がっています。四球を選ぶ自制心もあるため、攻撃的な姿勢を持ちながらも、より高い数字を狙える」とのことです。

ホームラン数の見通し

また、リーチしたホームラン数に関してもロバーツ監督は期待を寄せており、”6月には7から10本は打つだろう”と予測しています。特に大谷選手は多様な球種にしっかりと対応しており、そのパフォーマンスは圧巻です。

投手復帰についての真剣な思い

ロバーツ監督は大谷選手の投手としての復帰時期についても触れました。「翔平はオールスター後には投げると思いますが、我々は慎重に判断しなければなりません」と語り、チームにとっての大谷選手の打撃力の重要性を強調しました。

彼の復帰を望む全てのファンのためにも、完全なタイミングを待つ必要性があると述べています。

ドジャースの伝説と新たな才能

この番組ではまた、ロバーツ監督がクレイトン・カーショー選手の復帰も祝福し、彼の投球メカニクスに関心を寄せています。カーショー選手は日本人投手、山本由伸選手に強く引かれており、「彼の投球は完璧だ」と高評価をしています。

さらに、今季から加入したキム・ヘソン選手についても、スピードを持つ選手がチームにいることの喜びを表現。自身の若かりし頃を重ね合わせ、若手選手の存在が興奮をもたらしているようです。