ラブレターズの苦節
2024-12-27 10:45:00

ラブレターズが語る苦節と“同期”の存在がもたらした情熱

ラブレターズが語る苦節と情熱の炎



2024年のキングオブコントで見事に王者の座を獲得したお笑いコンビ・ラブレターズが、12月22日のFMヨコハマのラジオ番組「まんてんサンデーズ」にゲスト出演しました。パーソナリティのNOLOVがDJを務めるこの番組は、みなとみらいのクイーンズスクエアで公開生放送され、多くのファンが集まりました。

今回の放送では、溜口佑太朗さんと塚本直毅さんの登場により、彼らの苦しい時期や、周囲の影響を受けた心の変化が語られました。まず、初出場から13年を経てついにたどり着いた17代目王者の座に至るまでの道のりを振り返りました。

特に彼らが「2018年が一番苦しい時期だった」と語る中、塚本さんは「昨年の決勝進出が大きなきっかけになった」と述べ、衝撃を受けつつも、自信を取り戻す瞬間があったことを明かしました。

溜口さんも2011年の初出場から長い年月が経ったことに言及し、その間、参加し続けることの意味を深く考えたといいます。彼自身、干支が一周したと冗談交じりに振り返りながらも、ファンになかなか受け入れられない感覚に焦りを感じたそうです。

「参加だけは続けていたが、いつまで続けるんだろうという気持ちもあった。そんな中での決勝進出に、まだ受け入れてもらえるんだという思いがあった」と語る溜口さんは、当時の心境を率直に吐露しました。彼らのネタがあまり変わらない中、世の中のトレンドや若手コンビの台頭も影響していたと語ります。

その中で“第7世代”と呼ばれる若手芸人たちが活躍し始めた頃、彼らは焦燥にかられたことを認めつつ、逆にそれが彼らの闘志を刺激するきっかけになったとも語られました。「同期たちが次々と優勝していく中で、俺たちも頑張らなきゃと思った」と話す塚本さんの言葉には、今もなお熱い情熱が感じられます。

さらに番組内では、ラブレターズが「シークレットな企画」を試みたエピソードや、過去の名ネタ「西岡中学校」の生披露も行われ、会場の笑いを誘いました。このネタは、彼らの苦節を乗り越えたさらに強い絆や情熱が詰まった作品です。

彼らの語るエピソードは、リスナーにとっても刺激的で心に響くものでした。苦しい時期もあったからこそ、今のラブレターズがあるということを、今回の放送を通じてしっかりと伝えることができたようです。

この放送は、radikoの「タイムフリー30プラン」で放送後30日間お聴きいただけますので、ぜひお楽しみください。特にラブレターズのファンにとっては大変貴重な話が詰まっていました。

FMヨコハマは神奈川県のFMラジオ局で、周波数84.7MHzで聞くことができます。公式サイトやradikoでぜひチェックしてみてください。彼らの今後の輝かしい活躍に期待が高まります。


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