WDC 2025の魅力
2025-10-15 11:32:24

東京で開催されるストリートダンス世界大会「WDC 2025」の魅力に迫る

世界最大のストリートダンス大会、WDC 2025の概要



2025年の10月18日と19日、東京都渋谷と神奈川県横浜で開催される「WORLD DANCE COLOSSEUM(WDC)」は、日本を代表するストリートダンスの国際大会です。2009年にスタートしたこのイベントは、ダンスの枠を超えた多様な文化の融合を促進し、年々世界各国からの参加者が増しています。今年で16回目を迎えるWDCには、アジアやヨーロッパから約1,000名のトップダンサーが集まり、栄光のタイトルをかけて熱い戦いを展開します。

WDCの理念


WDCは「ダンスに国境はない」という理念のもと、日本のストリートダンスカルチャーを発信し続けています。この大会は単に競技スポーツとしてのダンスに留まらず、音楽やファッション、教育といった多様な文化をつなぐ役割も果たしています。世代や国を超えて共感を生む舞台として年々大規模化しており、国際交流の素晴らしさを実感できる場となっています。

注目のアーティストたち


今回の大会には、様々な実績を持つアーティストたちが参戦します。特に注目されるのは、神奈川県出身のTHE D SoraKiです。彼は、2022年のRed Bullが主催する「Dance Your Style World Final」にて日本人初の世界王者に輝く実力者です。しかし、WDCのタイトルは未だ手にしていないため、初の制覇を目指します。

さらに、若い世代からは、世界的なダンスコンテスト「JUSTE DEBOUT」の2017年ワールドファイナルで勝利したMiyuも登場予定です。彼女は、アメリカの大手エージェンシーと契約してグローバルな舞台での活躍が期待されるダンサーです。さらに、74歳のREIとその子息YOUの親子ペアも出場し、世代を超えたダンスの魅力を披露します。こうした多様なバックグラウンドを持つダンサーたちによるパフォーマンスは、観客にとって見逃せない体験となるでしょう。

協賛と文化の発信


本大会には、BeReal.、G-SHOCK、XLARGE、VALQUA、DORT、VAW栄光ハイスクールといった企業が協賛しており、これによりストリートダンスカルチャーがますます広がりを見せています。ダンスが教育や国際交流、観光の側面にも結びつくことから、このイベントはより深い意義を持つものとなりました。ストリートダンスが本大会を通じて、若い世代や国際市場に対して新たな文化を生み出す様子に期待が寄せられています。

開催情報


WDC 2025の詳細は以下の通りです。
  • - 日程: 2025年10月18日(土)予選、10月19日(日)決勝
  • - 会場: 東京渋谷のHARLEM、BX CAFÉ、ATOM(初日)、KT Zepp Yokohama(決勝)
  • - 開場時間: 11:45 開場、12:30 開演
  • - 取材推奨時間: 10月19日(日)16:00〜20:45(BEST4〜FINAL〜表彰式)

主催者の思い


株式会社FEELIN TOKYOの代表取締役である飯銅勇紀氏は、「WDCは、日本のストリートダンスカルチャーが世界へ羽ばたくための架け橋でありたい」と語ります。ダンスによって人々がつながり、文化を共有する力を大切にし、この大会を通じて未来を共に創り出すことを願っています。

この特別なイベントは、単なるダンスコンペティションを超えた、国際的な文化交流の場としての役割を果たしています。2025年のWDCにぜひ足を運び、ストリートダンスの情熱とエネルギーを体感してください!


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