第41回グルメピック：調理師学校生の全国一を決める熱き戦いに注目

第41回グルメピック：調理師学校生の全国大会

2026年2月19日（木曜日）、東京都豊島区の武蔵野調理師専門学校で、全国の調理師学校生による「第41回調理師養成施設調理技術コンクール」（通称：グルメピック）が開催されます。この大会では、全国から選出された55名の代表者が、技術を競い合うこととなります。

地区大会の様子

令和3年の10月から11月にかけて、全国の調理師学校から162名が参加した地区大会が行われました。参加校は74校に及び、選手たちは7つの地域に分かれて予選を実施。日本料理、西洋料理、中国料理の各部門で、自校の代表として出場した彼らは、与えられた課題に取り組み、制限時間内にその技術を披露しました。

この地区大会は、選手たちが各部門の調理技術を活かし、全国大会への道を切り開く大切な戦い。この結果、全国大会の出場者として選ばれたのは、日本料理部門21名、西洋料理部門21名、中国料理部門13名の計55名です。彼らは、現場で活躍する調理師や教員らによる審査を受け、その実力を証明する機会を得ます。

グルメピックの意義

グルメピックは1986年から毎年行われており、調理師学校生の技術向上と、その後の社会での活躍に向けた重要な舞台です。出場者たちは、自らの技術を試し、最高賞を目指すと同時に、仲間との切磋琢磨を通じて真の成長を遂げることを目指しています。

これまでの大会では、多くの感動秘話やドラマが生まれており、出場者たちの努力や挑戦の軌跡を見守ることのできる貴重なイベントです。前回の大会では、選手たちの懸命な姿が印象的でした。さらに、YouTubeでは過去の大会の様子や参加者へのインタビューも公開されており、興味のある方はチェックしてみると良いでしょう。

全国大会の実施概要

全国大会の審査は、実技の他に作業や味見が行われ、競技に臨む選手たちはさらなる高みを目指して磨き続けた技術を披露します。審査を担当するのは、調理師学校の卒業生や現役の調理師たち。彼らが選ぶ最高賞や特別賞は、その後の人生を大きく変えるステップとなることでしょう。

日程：2026年2月19日（木）
場所：武蔵野調理師専門学校（東京都豊島区）
* 出場者：55名（日本料理21名、西洋料理21名、中国料理13名）

大会には、後援省庁の大臣賞や特別協賛賞が設けられ、選手たちの活躍を称えます。また、この大会は公益社団法人全国調理師養成施設協会が主催し、日本各地の調理師学校に在籍する卒業見込み者に光を当てる重要な機会でもあります。