富錦樹台菜香檳(フージンツリー)のエコマーク取得
東京・日本橋の「コレド室町テラス」に位置するレストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」が、公益財団法人日本環境協会のエコマーク「飲食店」の認定を受けました。これは、環境に配慮した運営を行っている飲食店に与えられる称号で、富錦樹台菜香檳はその評価基準をすべてクリアした初のブランドとなります。
エコマークとは
エコマークは、製品やサービスのライフサイクル全体を通じて環境への負荷が少なく、環境保全に貢献すると認識されるものに付与されます。飲食業界においては、エネルギーや水の使用を抑え、食材選びにおいても環境を考えた取り組みが求められます。さらに、食べ残しを減らすための啓発活動なども評価される要素です。
富錦樹台菜香檳の取り組み
「富錦樹台菜香檳」は、このエコマーク認定のために環境へ配慮した取り組みを強化してきました。省エネや節水は当然ながら、使用する食材についても、できる限り持続可能な選択を行っています。これにより、飲食店としての責任を果たしつつ、より多くのお客様に本格的な台湾料理を提供し続けることができます。
創業当初から「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」を企業理念に掲げている株式会社WDIは、富錦樹台菜香檳を通じて、世界各国の食文化の普及に努めています。また、彼らは「環境」「食材」「人財」というテーマに基づいて、持続可能な経営を推進しています。
日本初上陸と店舗情報
「富錦樹台菜香檳」は、2014年に台北でオープン以来、著名人やグルメ層からの支持を受け、2021年から2025年までの5年間連続でミシュラン一つ星を獲得しました。日本には2019年に初上陸し、東京の「コレド室町テラス」にて本店を運営しています。ここでは、台湾の厳選食材を使用し、料理法も本店同様のスタイルで提供しています。
今後は2025年に渋谷・原宿の「原宿クエスト」にも新たな店舗がオープン予定です。日本の食文化と台湾の豊かな食文化を融合させた魅力あるメニューを楽しむことができるでしょう。
まとめ
エコマークの取得を通じて、富錦樹台菜香檳は環境に配慮した飲食店として一歩前進しました。美味しい料理を楽しみながら、持続可能な未来に貢献することができるのは、私たちにとって大きな喜びです。「四方よし」の理念を掲げ、これからも新たな食文化の創造に挑んでいくことでしょう。ぜひ、富錦樹台菜香檳で洗練された台湾料理を味わい、その取り組みを応援してください。