2012年12月8日、プロ野球12球団の選手たちが参加する「選手会ファンド」のチャリティーオークションのスタートを祝う動きが始まります。この取り組みは、災害支援を目的として設立されたもので、その背景には全国各地での日常的な大規模災害の発生があります。本企画は日本プロ野球選手会(会長:會澤翼)と公益社団法人Civic Force(代表理事:根木佳織)の共同プロジェクトです。
選手会ファンドは、個々の選手を通じて、「自助・共助」の重要性を広めることを掲げています。つまり、災害対策を他者任せにするのではなく、自らの力で大切な人々を守ろうという考え方です。その活動の一環として、選手たちによる呼びかけや支援を通じて、災害時の初動支援や復旧活動に貢献することを目指しています。
これからの数ヶ月間、選手たちが提供した直筆サイン入りの野球用具やTシャツなど、貴重なアイテムが続々とオークションに登場します。オークションは、2025年12月8日(月)から12月14日(日)までの第一回からスタートし、以降も複数回にわたって実施される予定です。具体的には第2回が12月15日から21日、第3回が2026年1月19日から25日、第4回が1月26日から2月1日と、選手たちの魅力あふれる商品が続々と出品されます。
また、オークションと合わせて「選手会ファンド2025-2026 #野球でつなぐ未来」というテーマのクラウドファンディングも行います。このプログラムは、2025年12月8日から2026年1月30日まで実施され、目標金額は200万円です。リターンには、12球団選手のサイン入りTシャツや、特別なゆうボールなどがあり、応援する気持ちを形にする喜びを楽しむことができます。
このイベントは、ただのオークションではありません。参加することで災害支援に寄与できるだけでなく、プロ野球という文化を通じて、より多くの人々に「備え」の重要性を伝える場となることを意図しています。特に、選手会ファンドは災害発生時の初動調査や緊急支援活動に必要な資金を集め、実際にその場で役立つ支援を行っていくことを目指しています。
出品される商品は、サイン入りのバットやユニフォームなど、ファンにとって垂涎のアイテムばかりです。チャリティーオークションの詳細や出品商品の情報は、特設ページやCivic Forceの公式サイトから確認することができます。
また、多くの方々に支援の輪を広げてもらうために、リターンの追加日が設定されています。特に忙しい人々にも気軽に参加していただけるよう、さまざまな形で寄付する機会を用意しています。
この機会を通じて、皆さんも選手たちと一緒に「未来に向けた備え」を体験し、自らの手で支援の輪を広げていきましょう!日々の生活の中でできる小さな一歩が、いざという時の大きな支えとなるのです。詳細については、選手会ファンドの特設ページやCivic Forceのホームページをぜひご覧ください。