新たに東京証券取引所に上場したグローバルＸ ETFの魅力とは

グローバルＸ・ETFの新たな一歩

最近、Global X Japan株式会社が二つの新しいETFを東京証券取引所に上場させました。これらのETFは「グローバルＸ米ドル建て投資適格社債 ETF」（銘柄コード：468A）と「グローバルＸ米ドル建て投資適格社債 ETF（為替ヘッジあり）」(銘柄コード：467A)です。この発表は、特に米国の投資適格社債に投資することを考えている日本の投資家にとって、注目すべきニュースとなるでしょう。

グローバルＸ ETFの基本情報

「グローバルＸ米ドル建て投資適格社債 ETF」は、米国籍の投資信託である「Global X Investment Grade Corporate Bond ETF」の受益証券を主な投資対象としています。このファンドは、AIモデルを活用したアクティブ運用により、高品質な米国の投資適格社債へのアクセスを提供します。

一方、「グローバルＸ米ドル建て投資適格社債 ETF（為替ヘッジあり）」は、米ドル建ての資産に対する為替変動リスクを低減するために、為替ヘッジを実施しています。これにより、米国の経済状況に依存することなく、安心して投資できる環境を提供しています。

投資対象と分配頻度

これらのETFは、年に6回の分配を行うことを特徴としており、投資家の資産形成に役立つ可能性があります。米国の経済や金利の変動に敏感であり、リスクを抑えつつ安定した収入源を得る手段として注目されています。特に、投資適格社債は相対的に低リスクで安定した利回りを提供するため、初心者から上級者まで幅広い投資家におすすめです。

グローバルＸの魅力

Global X Japan株式会社は、2019年に設立され、日本初のETF専門資産運用会社です。大和証券グループとの合弁で設立されたこの企業は、成長テーマ型やインカム型など多彩なETFを取り揃えています。投資家のニーズに合わせたエッジの効いたETFを61本提供しているため、選択肢の豊富さも魅力の一つです。