『喰王』が示す健康と楽しみの新たなカタチ
リアルイベント『喰王』がもたらす新しいかたちの健康づくりについて、協賛企業である株式会社ファインエイドの岡野巧氏にお話を伺いました。健康と楽しみを交わる『喰王』がどのようにしてお客様との深い絆を築くことができたのか、その舞台裏に迫ります。
イベント協賛の新しい価値
岡野氏は25年間のキャリアの中で、イベント協賛に参加した経験がないと語ります。その理由は、協賛による「価値」が見えづらく、認知拡大が難しい中小企業において、リターンが期待できないと感じていたからです。しかし、昨年の『喰王』への初めての協賛は、新たな前向きな一歩となりました。
「主催のKNOCKさんとは信頼関係が築けており、イベントに参加することで得られる具体的な価値を事前に説明してもらったことが決め手でした」と岡野氏は振り返ります。
コラボによる健康のメッセージ
昨年の『喰王』では、ファインエイドの商品を紹介するために動画コンテンツを制作しました。大食いYouTuberとのコラボレーションにより、食を楽しむことと健康の両立をテーマにしたコンテンツが誕生しました。
岡野氏は「好きなものを食べても健康でいられるメッセージが伝わったことで、私たちの理念も体現できたと感じています」と語ります。特に、楽しみながら食事を取り入れることが強調され、視聴者に健康の幸せを与える内容が好評だったことを明かしました。
お客様との新たなつながり
協賛後の反響も良好でした。目標として設定していた「お客様と繋がっている状態」を達成することができ、新たな顧客との出会いがあったと岡野氏は語ります。特にLINEやメールで健康に関する相談を受け、家族の健康について気軽に話しかけてもらえるアットホームな雰囲気の重要性を感じました。
「イベントを通じてお客様との深い関係性を築けたことは、大きな成果でした。例えば、健康診断の結果をLINEで教えてくれるお客様や、手書きのイラストを送ってくる方々がいて、リアルな声を聴くことができたのは貴重な体験です」と述べています。
未来に向けての挑戦
岡野氏は、今後の挑戦についても言及しました。イベントを通じて得たリアルな声は、新商品の開発にフィードバックされてきました。「からだ楽痩茶」は、従来の健康茶に課題があった点を再考し、お客様の意見を基に新しいフレーバーを開発中で、驚くべき結果を得ています。
食を通じた幸せの循環
『喰王』は食を通じて人々に笑顔と幸せを届けるイベントであると岡野氏は評価します。参加者たちがポジティブな感情を共有し、楽しんでいる様子が印象に残ったと言います。「また、大食いというイベントのイメージを変えたいと思っています。食べることは健康になれることであり、その体験を通して皆でウェルビーングを追求できる場所でありたいです。」
結びに
ファインエイドは、「楽しく健康でいるために取り組む」という信念のもと、今後も新しい健康の形を模索し、お客様との絆を大切にしていく姿勢を貫いていくことでしょう。イベント『喰王』は、ただのPR活動に留まらず、顧客との長期的な関係構築の重要な接点として、今後も注目されることが期待されます。