カンヌ映画祭出品!
2025-04-25 18:53:50

子どもたちの夢と成長を描く映画『ちくわっちゃ!』がカンヌ映画祭に正式出品決定

子どもたちの成長を描く『ちくわっちゃ!』、カンヌ映画祭へ



映画『ちくわっちゃ!』が、2025年5月に開催される第78回カンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナーに正式に出品されることが決定しました。この作品は、株式会社LPJが子どもたちの演技力を育てるために設立した団体が初めて制作した映画です。

映画の魅力とは?



本作は、東京に住む小学生の兄弟が地元の下関で特別な夏休みを過ごす物語です。彼らは、豊かな自然の中で、地元の人々とのふれあいを通じて新しい価値観を学びます。とりわけ、下関特産のちくわが人生の大切なヒントを与えてくれます。

脚本・監督の三坂知絵子は、「この作品は、どんな人にも夢に向かう力が宿っていることを伝えたい」と語ります。また、この映画を通じて、大切な人の笑顔がその特別な力に気付かせるきっかけになるというメッセージも込められています。

映画の制作背景



『ちくわっちゃ!』は2024年の夏に、三坂監督自身の故郷である下関で撮影されました。地元の人々の協力を受け、地域の特産品や文化を大切にしながら制作が進められています。兄弟の成長と地域の魅力が融合したこの作品は、観る人に心の温かさを与えます。

カンヌ映画祭への出品について



映画祭では、三坂監督自身がカンヌに参加し、この作品の魅力を全力で伝える予定です。ショートフィルムコーナーでは、映画『ちくわっちゃ!』のショートバージョン(15分)が上映されます。これにより、より多くの人々にこの作品のメッセージを届けることができるでしょう。

あらすじと主要キャスト



物語は、小学6年生の兄カイと小学3年生の弟ヒロの視点から描かれます。彼らが叔母マユの住む蓋井島で過ごす夏休みの中で、地元特産のちくわを通じて自らの夢を見つけようと奮闘します。主なキャストには、カイ役の井伊巧、ヒロ役の松本悠希を始め、地域の子どもたちが多数出演しています。

LPJについて



LPJ(リトルプロフェッショナル・ジャパン)は、子どもたちが表現活動を通じて成長できる場を提供することを目指す団体です。演技に興味を持つ子どもたちが集まり、楽しく学び合いながらプロフェッショナルなスキルを身に付けています。今後も定期的にワークショップを開催し、新たなプロジェクトに挑戦する予定です。

さいごに



『ちくわっちゃ!』は、心温まる家族の物語であり、地域の文化を大切にした作品です。カンヌ映画祭を通じて、世界中の人々にこの作品が届くことを期待しています。詳しい情報や最新の動向は、公式ウェブサイトやLPJのSNSをご覧ください。あなたもこの素晴らしい物語に触れてみてください。


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