Daddy Yankee復活!
2025-07-11 13:26:18

Daddy YankeeがHYBEに加入!新曲『Sonríele』でラテン音楽界に復活

ダディ・ヤンキー、HYBEと新たな旅へ



ラテン音楽の象徴的存在であるDaddy Yankee(ダディ・ヤンキー、以下DY)が2023年7月11日(日本時間)にHYBE LATIN AMERICAと提携し、音楽シーンに電撃復帰を果たしました。この興奮の報せに、音楽ファンたちの期待が高まっています。DYは新曲「Sonríele(ソンリーレ)」を同時に発表し、そのメッセージを通じて新たなスタートを切ったことを強調しました。

DYは、1995年に音楽キャリアをスタートして以来、数々のヒット曲を生み出し、特に2004年の「Gasolina(ガソリーナ)」によってレゲトンのブームを引き起こしました。また、2017年にはLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)とのコラボ曲「Despacito(デスパシート)」がビルボードのHot 100で16週連続1位を獲得し、ラテンポップ音楽の国際的な流行を先導しました。彼の音楽は世代を超えて親しまれ、多くのアーティストに影響を与え続けています。

しかし、DYは2022年に行った7枚目のアルバム「Legendaddy」リリースに伴うツアーをもって引退を表明し、多くのファンに悲しみをもたらしました。当初彼は、「ついにゴールラインが見えてきた」と語り、音楽活動の終焉の意義について深く考えていました。引退宣言は、DYが自らの夢に一区切りを付けた瞬間でもあり、その後の新たな展開が待たれる中、HYBEからのアプローチが注目されました。

HYBEの議長、バン・シヒョクは、DYとの個別のミーティングを設け、音楽に対する熱意と新たなビジョンを語り合いました。DYは、そんなHYBEのアプローチに心を動かされ、この新しい旅に踏み出すことを決断しました。新曲「Sonríele」は「微笑みかけよう」という意味を持ち、彼の内面の成長や、人生における希望のメッセージが込められています。DYは、「人生は完璧ではないが、私たちはその中で笑わないといけない。諦めず、小さなことに感謝し、自分の喜びを奪われないようにしたい」とメッセージを語り、聴く者に勇気を与えます。

新曲「Sonríele」視聴はこちら

また、DYの加入により、HYBE LATIN AMERICAはラテンミュージック市場での影響力を拡大する期待が膨らんでいます。HYBE LATIN AMERICAは、昨年メキシコの名バンド「Café Tacvba(カフェ・タクーバ)」も迎え入れており、さらに多様なアーティストたちと提携して活発な活動を推進しています。DYと共に、Adrian Cota(エイドリアン・コタ)、Juan Daniel García Treviño(フアン・ダニエル・ガルシア・トレビーニョ)、América Fernández(アメリカーナ・フェルナンデス)など競争力のあるアーティストとのコラボレーションが進行中です。

HYBE LATIN AMERICAは、2023年に現地法人を設立し、音楽の全般にわたる事業強化を図っています。特に、レコーディング、音源パブリッシング、アーティストマネジメント、公演企画などの面で、Exile Musicを買収して基盤を固めています。これにより、HYBEはアジア、英語圏、スペイン語圏の音楽シーンをつなぐ新たな三本の軸を確立し、グローバル競争力を高めることを目指しています。

HYBE LATIN AMERICAは、ラテンアメリカの豊かな文化に深い敬意を持ちつつ、その多様性を最大限に引き出すことを目指しています。アーティストとの協力を通じて、国境を越えた美しい音楽体験をお届けし、ラテン音楽の新たな未来を切り開くことが期待されています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: Daddy Yankee HYBE LATIN AMERICA Sonríele

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。