六本木でアートとタクシーの新たな出会い
2026年の新たな年明けを迎えた六本木。ここで展開されるのは、YouTubeチャンネル『META TAXI』とアートのECプラットフォーム『OIL』によるコラボレーション展、名付けて『UNFRAMED by OIL × META TAXI』です。この特別な展示は、2026年1月4日(日)から30日(金)の期間、六本木 蔦屋書店の2階アートウォールを舞台に繰り広げられます。
夜のタクシーと現代アートのコラボレーション
今回の展覧会は、デジタルネイティブ世代に向けてアートをもっと身近に感じてもらいたいという思いから発案されました。『UNFRAMED』というタイトルには、既存の枠を超えたアートと次世代コンテンツとのコラボレーションを見ることができるという意味が込められています。この展示では、OILが注目する若手現代アート作家三名が、META TAXIの世界観をそれぞれのスタイルで表現します。
出展作家の紹介
浅野克海(Katsumi Asano)
作品には繊細な波状筆致と、原色を使った力強い色使いが特徴的です。これまでの人物画から一歩踏み出し、風景画へと挑戦。歌舞伎町の夜の街を描くことで、現代の風景画を体現しています。
杉田万智(Machi Sugita)
現実に存在する問題に光を当て、鮮やかな光によって幻想的な素材を作り上げます。風景や人間の存在を淡い光で表現し、理想の世界を描いています。
田口愛子(Aiko Taguchi)
デジタルとアナログの交錯をテーマに、架空の生命体「ボディ」を通じて人間の身体の美を追求しています。Googleストリートビューの画像を用いてリアリティと虚構を融合させ、躍動感あふれる作品を展開します。
このように多様な視点から現代アートが表現される中、作品は購入可能な1点ものとして販売されます。アートとしての質の高い作品が揃うこの展示は、観覧者にとっても新たな発見の場になるでしょう。
巨大アートウォールとオリジナルグッズ
また、展覧会の目玉の一つとして、イラストレーターTELによる高さ2.5m、幅14mの巨大アートウォールが登場します。ここでは、META TAXIのキャラクターたちが描かれ、装飾された空間で、来場者を非日常へと誘います。
さらに、META TAXIを記念したオリジナルグッズも販売されます。六本木 蔦屋書店1Fのフェアスペースや渋谷PARCOのギャラリーで、普段はECサイトでしか手に入らないアイテムを実際に手に取ることができ、アートファンやメタタクシーファンにとって嬉しい体験です。
展覧会情報
- - 会期: 2026年1月4日(日)〜1月30日(金)
- - 会場: 六本木蔦屋書店 2F アートウォール
- - 住所: 東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り
- - 営業時間: 8:00〜23:00(入場無料)
- - 休館日: 1月1日(木)
平日の忙しい時間を忘れ、アートとタクシーの世界に浸る特別なひとときを楽しんでみてはいかがでしょう。現代アート作家がどのように『META TAXI』の世界を解釈するのか、是非体験してみてください。