NTTデータの新戦略
2025-12-03 11:17:18

NTTデータグループがPendoで従業員体験向上に挑戦

NTTデータグループがPendoを採用し、従業員体験向上を目指す



NTTデータグループは、従業員体験(EX)を改善するために、最新の社内システム改革プロジェクトにてPendoを導入することを決定しました。このプロジェクトは、社内IT環境の整備を通じて、900社を超えるクライアントにITサービスを提供する同グループにとって、特に重要な意味を持ちます。

Pendoとは


Pendoは、「ソフトウェアで世界のソフトウェア体験を向上する」というミッションのもと、ソフトウェア体験管理(SXM)プラットフォームを提供しています。Pendoを利用することで、企業は自社のソフトウェア使用状況をデータとして可視化し、業務のボトルネックを特定しやすくなります。これにより、業務プロセスの効率化や改善が促進されるのです。

NTTデータグループの取り組み


NTTデータグループは、グローバルに展開する大手ITサービス企業であり、約20万人の従業員を擁しています。国内だけでも約12万人が同グループに所属し、様々なシステムを通じて業務体験の向上に取り組んでいます。今回のPendo導入の目的は、全従業員がよりスムーズかつ効率的に業務を進められる環境を構築することです。

この取り組みでは、まず初年度に一部の社内システムでPendoを活用し、その結果を基に全社的な展開を計画しています。具体的には、各種システムの使用状況をデータで可視化し、業務上のボトルネックを分析することで、投資のリターン(デジタルROI)を確認します。これにより、継続的に改善が進むサイクルを確立する狙いがあるのです。

Pendoのメリット


Pendoの魅力は、ノーコードであり、技術者でない従業員でも簡単に使用できる点です。このプラットフォームは、強力なアナリティクス機能を搭載しており、アプリ内でのユーザー行動や感情を把握し、それに基づいたガイダンスを提供します。これにより、個々のユーザーに合わせた体験が実現します。

また、Pendoを導入する企業は、顧客や従業員のフィードバックを活用しながら、ソフトウェア体験を向上させ、ビジネス成果を最大化します。日本国内でも、多くの企業がPendoの利点を活かしており、特にエンタープライズDXの新たなベストプラクティスとして期待されています。

未来への期待


NTTデータグループとPendoのコラボレーションは、従業員一人ひとりにより良い体験を提供し、社内業務の効率化を推進することでしょう。この取り組みが成功し、その成果が他の企業へのヒントや参考となることを期待します。

最後に、Pendoについての詳細情報や導入事例は、公式ホームページ(https://jp.pendo.io/about)で確認できます。今後のNTTデータグループの展開から目が離せません!


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