JENESYSプログラムのご紹介
インドネシア、タイ、マレーシアから若手メディア関係者を招へいするプログラム「JENESYS」。このプログラムは、彼らが日本の政治、経済、文化、外交政策を学び、専門家との交流や現地視察を通じて、日本を深く理解することを目的としています。参加者は、将来の友好関係や協力ネットワークを築く貴重な経験を得ることが期待されています。
プログラム概要
実施期間と対象者
このJENESYSプログラムは、2025年12月2日(火)から12月9日(火)までの間、東京と北海道で行われます。参加者は以下の通りです:
- - インドネシア:若手メディア関係者7名
- - タイ:若手メディア関係者およびメディア関係を志す大学生5名
- - マレーシア:若手報道関係者4名
使用言語
言語は英語、インドネシア語、タイ語が用いられ、参加者が円滑にコミュニケーションを取れるよう配慮されています。
訪問地
プログラムの主要な訪問地として、東京都と北海道が選ばれています。特に、北海道では茶道体験やホームステイを通じて、日本文化を実感する貴重な機会が提供されます。
プログラム内容
プログラムは多岐にわたります。初日には来日しオリエンテーションを行った後、日本テレビ放送網の視察などを通じ、関連するテーマに沿った講義を受けます。また、科学ジャーナリストの倉澤治雄氏による「AI時代のメディアを考える」講義も行われ、最新のメディア環境についての理解が深まります。
その後、東京から北海道へ移動し、北海道庁や北海道新聞社、NHK札幌放送局などの視察が行われます。このように、日本の報道機関や文化に直接触れることで、参加者は日本のメディア環境についてより深く理解することができるでしょう。
さらに、藤女子大学との交流や、日本文化体験として茶道が用意されています。参加者はホストファミリーとの対面式を行った後、実際の家庭でのホームステイが行われます。これは、日本の文化や生活習慣を直に体験する貴重な機会です。
最終日には、ワークショップや報告会を実施し、成果を共有します。
JENESYSの目的
「JENESYS」は日本政府が後援する国際交流プログラムであり、アジア太平洋地域からの若者たちに日本への理解や関心、支持を広げることを目的としています。参加者は日本での体験を通じて培った知識や経験を自国に持ち帰り、対外発信を強化することが期待されています。
お問い合わせ
本プログラムについての詳細は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)にお問い合わせください。彼らは国際交流の促進を目的としたさまざまな事業を行っており、皆様からのご参加をお待ちしています。