ドラマ『MISS KING』第5話がABEMAで遂に配信開始！女流棋士同士の壮絶バトルに注目

ABEMAの新ドラマ『MISS KING』第5話配信開始

2025年10月27日（月）夜8時から、ABEMAにてオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』の第5話が無料配信される。今回のエピソードでは、主演ののんが演じる国見飛鳥と鳴海唯演じる由奈の間で繰り広げられる女流棋士同士の緊迫した対決が描かれている。

このドラマは、天才棋士の父に人生を奪われた主人公、国見飛鳥が過去の憎しみから自分の才能を開花させていく姿を描いたヒューマンドラマである。彼女は辛い過去に立ち向かいつつも、強い意志を持って自らの人生を取り戻そうとしている。

第5話の内容

このエピソードでは、飛鳥、藤堂成悟（藤木直人）、堺礼子（倉科カナ）が若手棋士の登竜門「宗桂杯新人リーグ2025」に挑むシーンから始まる。そこで、由奈も同大会に出場することが明らかになり、彼女が結婚をきっかけに棋士を辞める意向を持っていることに飛鳥は驚きます。由奈は「超優等生」のプレイヤーであり、藤堂からも「愚直に精進したやつの指し方」と高く評価されます。

その晩、飛鳥と由奈は偶然再会し、飛鳥は「棋士になって結城彰一を倒す」という決意を述べるが、由奈は彼女に「本当にそう思ってるの？」と怪しみます。このやり取りは、両者の心の内にある葛藤を際立たせます。

大会が進展する中、飛鳥が公式戦で8連勝を飾ると、記者たちは「棋士を目指しているのか？」と問いかけ、彼女の覚悟が試される場面が続きます。引っ張りだこの飛鳥に対し、ようやく由奈は打ち明けます。「女性が棋士になることがどれほど難しいか、わかっていないんでしょう？」と語る由奈の表情には強い感情が滲みます。

決勝戦の激闘

いよいよ迎えた決勝戦では、由奈がこれまでの安定したスタイルを捨て、高い攻防を繰り広げます。両者が譲らない接戦の末、勝利を手にしたのは飛鳥でした。会場には飛鳥の父、結城彰一の姿も見え、藤堂は再会を果たし「必ず倒す」と誓います。一方、敗北した由奈は婚約会見を開き、女流棋士の引退を発表します。

物語の背景

『MISS KING』は、主人公飛鳥が天才棋士の父を持つものの、母と共に厳しい人生を送る中で復讐の道を歩む姿を描いています。元棋士の藤堂と彼の恋人礼子と共に、飛鳥は「史上初の女性棋士」を目指し、因縁のある父との対決に挑む。

物語は、女性棋士としての苦悩や、将棋界の厳しさ、そして人間関係の複雑さが交錯しながら展開します。果たして飛鳥は自らの道を切り開き、復讐を果たすことができるのか。

第6話の予告も楽しみだ。