新たなイマーシブ体験「Project [ latent ] // archive_」がレインダンス映画祭に選出
クリエイティブスタジオMIGIRIが手掛けたVRChat体験作品「Project [ latent ] // archive_」が、ヨーロッパ最大級のインディペンデント映画祭であるレインダンス映画祭のイマーシブ部門「Raindance Immersive 2026」に選出されました。これにより、本作が国際的な舞台での注目を浴びることが期待されています。
本作品には、Sony Music EntertainmentのバーチャルタレントプロジェクトVEEに所属するアーティスト、月白累が出演。2026年4月にはVRChatにおいて同時接続者数が6,500人を超えるなど、大きな話題を呼びました。今回はそのアーカイブ体験として再構成された形での上映となります。
「Project [ latent ] // archive_」とは?
「Project [ latent ] // archive_」は、VEEに所属するバーチャルアーティスト・月白累が2026年3月に行ったVRChatライブ「latent」のアーカイブ作品です。この作品は、ライブ後の4月に行われた再上映で「事後解析用補完ログ」として位置づけられ、今年のRaindance Immersiveへの選出が新たな国際展開となります。
上映においては、アーティスト自身によるQ&Aセッションも予定しており、観客が直接舞台裏に触れる貴重な機会が提供されます。作品のテーマは彼女が持つ特異な病に焦点を当てており、彼女が持つ“デジタル越しにしか認識されない”特性を利用した体験が展開されます。観客たちは体験の一部として実験データに組み込まれ、作品への没入感を一層深めることができます。
映画祭の詳細と上映について
Raindance Immersiveは、毎年開催されるレインダンス映画祭の中のイマーシブ・XR作品専用の国際展示部門で、今年で第11回を迎えます。2026年6月13日から21日までの期間にVRChat上で上映され、その後ロンドンでのXRショーケースも行われる予定です。
月白累のプロフィール
月白累は、孤児院「箱庭」に集められた特異なギフトを持つ子供たちの中でも、特に“失われた子供たち(Lost children)”という病を抱える少女です。彼女は、他者とのつながりを求める一方でその孤独に苦しんでいますが、彼女の歌声には人との関わりを結ぶ力が秘められています。
VEEプロジェクトの背景
VEEは、Sony Musicによるバーチャルタレントの育成&マネジメントプロジェクトで、配信や音楽、声優、創作など多岐にわたる活動をサポートしており、これらの活動を通じて各バーチャルタレントが夢を実現する手助けをしています。
MIGIRIについて
MIGIRIは、VRChatをはじめとするXR体験を手掛けるクリエイティブスタジオで、企画からコンテンツ制作、運営まで一貫して行っています。これまでにも数々のエンタテインメントイベントを成功に導いてきました。
上映とQ&Aセッションの詳細
本作は、現実とデジタルが交錯する新たな体験を提供するもので、多くの人々に注目される作品となっています。