無人島の感動劇
2025-01-11 12:21:51

心をつなぐ感動の無人島漂流劇 音楽劇「無人島に生きる十六人」の魅力

音楽劇「無人島に生きる十六人」の魅力



明治31年、大嵐で漂流した帆船「龍睡丸」の乗組員が無人島に流れ着くという実話に基づく音楽劇「無人島に生きる十六人」が、2025年1月25日から2月2日の間、日本青年館ホールにて再演されます。この舞台は、原作が野間文芸奨励賞を受賞し、文化庁の支援事業に採択されているため、1年生から18歳までの子どもたちは無料で観劇可能という特典もあり、特に家族連れには嬉しい内容です。

この作品は「スマイル・オブ・チャップリン」や「ライムライト」を手掛けた脚本家の大野裕之と、日中合作音楽劇「李香蘭-花と華-」で知られる演出・振付家の良知真次、作曲家の鎌田雅人が共演し、オリジナルの音楽劇として上演されます。

主演は、ダンス&ボーカルグループ「WATWING」の一員で、ミュージカル「デスノート THE MUSICAL」や「ジェイミー」にも出演する髙橋颯と、アーティストとしても名を馳せる福本大晴のWキャスト。また範多役には、ミュージカルで幅広く活躍する鈴木勝吾が決定。多彩なキャスト陣が登場し、豪華な舞台が展開されます。

あらすじ



物語は、乗組員たちが大嵐で座礁し、無人島に流れ着いたところから始まります。この小さな島には飲み水も食糧も無く、乗組員たちは絶望的な状況に置かれます。しかし、中川船長は「規律を持って、心を一つにして生き延びること」を決意し、16人は団結して生活を始めます。

彼らは水と火を確保し、救助を待つために見張りやぐらを建設。さらに海亀牧場を作くるなど、生き延びるための知恵を絞ります。次第に自然と触れ合い、勉学に励みながら、日々を工夫して過ごしていく様子が描かれます。果たして、彼らは生き延びて日本に帰ることができるのでしょうか。

公演情報



公演は2025年1月25日から2月2日まで行われ、全14公演を予定しています。劇場は日本青年館ホールで、チケットは一般発売が2025年1月11日から開始されます。

  • - 公演期間: 2025年1月25日(土)〜2月2日(日)
  • - 劇場: 日本青年館ホール
  • - チケット料金: S席 12,000円、A席 9,000円
  • - 公式HP: 無人島に生きる十六人公式

この音楽劇は、単なるエンターテインメントではなく、人間の生きる力や絆を描いた深いメッセージが込められています。無人島で奮闘する乗組員たちの姿から、感動を得ること間違いなしです。ぜひ、一緒にその物語を体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 髙橋颯 音楽劇 鈴木勝吾

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。