岡山大学と国連協力
2025-06-16 20:58:21

岡山大学で国連ユース代表がユネスコチェアとの連携を深める訪問を実施

岡山大学で国連ユース代表がユネスコチェアを訪問



2025年6月16日、国立大学法人岡山大学にて、国連SDG4ハイレベル運営委員会の代表補佐として活動するイラン・ウンベルガ氏が、本学のユネスコチェアを担当する横井篤文副学長を訪問しました。この訪問は、より効果的な教育と持続可能な開発を目指す共通の目標に基づいたものです。

ユネスコの取り組みとSDG4の重要性



イラン・ウンベルガ氏はグローバルな若者の代表として、ユネスコのSDG4 Youth & Student Networkのメンバーでもあります。彼女は2022年の国連総会において、「教育の変革サミット」で「教育の変革に関する若者宣言」を国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏に提出した経験を持つ重要な存在です。今回の訪問では、岡山大学のユースアンバサダーであるソフィア・ベルムデスさんと共に、本学のユネスコチェアの取り組みを紹介し、協力関係を築くことを目的としています。

世代間の連帯を促進する意義



ウンベルガ氏とベルムデスさんとの意見交換では、教育を通じた世代間の連帯を促進し、持続可能な社会の実現に向けた役割を果たす方法について話し合われました。また、10月に岡山で開催されるUNU主催の持続可能な開発のための教育の20周年記念行事との連携についても話題に上りました。このような連携から、より大きなシナジーと社会に与える影響が期待されています。

岡山大学の未来に向けた取り組み



岡山大学は、地域と地球の未来を共創するために、マルチステークホルダーや多世代の連帯を通じて研究や教育、社会貢献の活動を加速させることを目指しています。地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしながら、教育の価値向上に努めていく姿勢が求められています。この訪問により、岡山大学が持つ可能性とその未来に寄せられる期待が一層明確になりました。

期待される成果



この訪問は、単なる意見交換に留まらず、岡山大学と国連の若者たちとの連携の新たなステージを開く重要な出来事です。大学の国際的なプレゼンスを高めるだけでなく、学生たちのグローバルな視野を広げ、地域社会における持続可能な発展を促進する役割も果たします。

引き続き、岡山大学の取り組みにご期待ください。


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