アート村作品展~日本の祭り~の魅力
今年の夏、東京・南青山で特別なアート展示が開催されます。パソナグループが運営する株式会社パソナハートフルが主催する「アート村作品展 ~日本の祭り~」。このイベントは、障害を持つアーティスト社員によって創作された約20点の作品が展示される注目の企画です。展覧会は8月20日から24日までPASONA SQUARE前の情報発信スペース「Annex Aoyama」で行われ、多くの訪問者を迎えることが期待されています。
アートの力を感じる
パソナハートフルは1992年に設立され、“才能に障害はない”という理念の下、芸術活動を通じた就労支援に注力しています。2004年からはアーティスト社員が絵を描く仕事を始め、現在22名がそれぞれの個性を生かしながら作品を制作しています。今回の展覧会では、日本の伝統的な祭りをテーマにした作品が展示されており、各地の祭りの活気や魅力が色鮮やかに表現されています。
特別ワークショップも参加しよう
展示だけでなく、特別企画として「世界に一つだけのオリジナルうちわ作り」ワークショップも開催されます。8月21日と23日の午後2時から30分間、アーティストが描いた絵を使用したうちわのデザインを行えます。参加することで、オリジナルのうちわを手に入れることができる嬉しいチャンスです。定員は各回10名で、参加料は500円(税込)。事前申し込みが必要なので、興味がある方はお早めにアクセスしてください。
特別な絵画解説ツアー
また、展覧会期間中の20日と21日には、アーティストの森田守さんと早田龍輝さんによる『絵画解説ツアー』が開催され、彼らの作品の背景や制作にかける思いについて直接聞くことができる貴重な機会です。作品の魅力をより深く理解するための良いチャンスとなるでしょう。
アクセスと入場について
展示は無料で鑑賞できるため、気軽に足を運んでみてください。会場は南青山の中心に位置しており、アクセスも便利です。営業時間は11:30から18:30までですが、最終日は17:00までとなっていますのでご注意を。また、アートの販売も行っており、気に入った作品があれば購入することもできます。
最後に
アート村作品展は、障害を持つアーティストたちの才覚と、日本の伝統文化への敬意を一緒に味わえる貴重な機会です。是非、家族や友人と共に訪れて、色とりどりの作品と楽しいワークショップを通じて特別な夏の思い出を作りましょう。詳細については、パソナハートフルの公式サイトをチェックしてみてください。