新たなMicrosoft製品
2025-10-02 16:34:16

rakumoとAvePointが共同開発する新しいMicrosoft 365アドオン製品の概要

rakumoとAvePoint、Microsoft 365向け新アドオンを開発



SaaSサービスの開発・提供を手掛けるrakumo株式会社と、法人向けクラウドデータマネジメントの専門企業AvePoint Japanが、Microsoft 365向けのアドオン製品「rakumo ボード for Microsoft 365」の共同開発を進めています。

共同開発の背景


この新たな取り組みは、2025年9月に発表された「rakumo カレンダー for Microsoft 365」および「rakumo コンタクト for Microsoft 365」の成功に基づいています。両社は既に築いた戦略的パートナーシップを一層強化し、Microsoft 365環境における顧客体験向上を目指します。

第一弾の「rakumo カレンダー」は、ユーザーから高い評価を受けており、この成功を受け、次に「rakumo ボード」と呼ばれる社内掲示板サービスを開発することとなりました。これは組織内の情報共有を円滑にし、従業員のエンゲージメントを高めるためのものです。

rakumo ボードの機能


この「rakumo ボード for Microsoft 365」は、メールやチャットで見落としがちな重要な通知や部門からのお知らせ、アイデア共有をクラウド上で一元管理します。これにより、「従業員に必要な情報が届かない」という課題を解決することを目的としています。

先行するGoogle Workspace版は多くの企業や団体に利用されてきました。具体的には、株式会社モスフードサービスや株式会社アルペン、佐久市役所など、各業界で広く採用されています。この実績を基に、Microsoft 365に最適化されたサービスを展開することで、さらにスムーズな情報伝達とコミュニケーションを促進します。

開発の意義と期待


rakumoのUI/UXデザインの直感性と、AvePoint JapanのMicrosoft 365への深い知見を組み合わせることで、ユーザーに高い付加価値を提供することができると期待されています。両社のCEOは、デジタルワークプレイスでの新たな価値を創造し、顧客の生産性を向上させることを目指しています。

株式会社rakumoの清水社長は、「AvePointとの協力を深め、新しいサービスをMicrosoft 365ユーザーに提供できることを楽しみにしています。お客様に、より良い組織内コミュニケーションを実現できると確信しています」と述べています。これに対し、AvePoint Japanの塩光社長も「rakumoの素晴らしいUI/UXと当社の専門知識を融合することで、日本の市場に新たな価値を提供できると信じています」と期待を寄せています。

発売予定と今後の展望


「rakumo ボード for Microsoft 365」のリリースは、2026年度上半期中を予定しており、両社は技術的な知見を基にさらに良質なサービスを追求します。今回の共同開発を通じて、両社が持つ強みを活かし、Microsoft 365のユーザーにとっての価値の向上を図っています。新しい情報共有の形がどのように実現されていくのか、期待が高まります。今後もrakumoとAvePointの動向に注目が集まるでしょう。


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