道の極みイベント
2025-06-09 18:00:33

パルミジャーノ・レッジャーノ道の極みが銀座で開催!日本文化との融合

銀座で開催された「パルミジャーノ・レッジャーノ道の極み」



2025年6月6日、東京・銀座の観世能楽堂で、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会による特別イベント「パルミジャーノ・レッジャーノ道の極み」が開催されました。このイベントは、イタリアの伝統的なチーズであるパルミジャーノ・レッジャーノの価値をさらなる高みへと引き上げることを目的としており、多くのメディア関係者や食文化の専門家が参加しました。

ここで発表された新たなコンセプト「パルミジャーノ・レッジャーノ道(La Via del Parmigiano Reggiano)」は、日本の文化とチーズの魅力が融合した新しい試みです。イベントの特徴は、静謐で荘厳な空間の中で、五感を使って「チーズ道」を体験することでした。

開幕挨拶と新ロゴの発表



駐日イタリア大使、ジャンルイジ・ベネデッティ氏の挨拶で幕を開けました。氏はパルミジャーノ・レッジャーノがイタリア料理における重要な存在であること、また日本とイタリアの絆が深まることを期待すると述べました。

さらに、書家・中塚翠涛氏が創作した新ロゴ「円相」が発表されました。このロゴは、パルミジャーノ・レッジャーノが長年守り続けてきた伝統を現代的な感性で表現したものです。ロゴには「美味しい」「自然」「本物」「伝統」「楽しい」という5つの要素が込められています。

能楽とのコラボレーション



特筆すべきは、能楽師・辰巳滿次郎氏による特別創作能の披露です。「円相」にインスパイアされたこの演目は、地球の精霊が舞台に現れ、能の原点である神楽を表現するものでした。このように、書、チーズ、能楽という異なる表現が美しく融合し、参加者に深い印象を与えました。

トークショーでの深い議論



トークショーでは、パルミジャーノ・レッジャーノの歴史とその品質管理について詳しく解説がありました。イラリア・グレコ氏は、パルミジャーノ・レッジャーノの生産者が団結して品質を維持・向上させる姿勢を語り、ティツィアーナ・アランプレーゼ氏は、日本の文化との親和性について述べました。また、女優のMEGUMIさんも伝統と革新の重要性について意見を交わしました。

テイスティングセッション



イベントの締めくくりでは、厳選されたパルミジャーノ・レッジャーノのテイスティングが行われました。24ヶ月熟成と36ヶ月熟成のチーズが、イタリアのフランチャコルタや抹茶のモクテルなどと共に楽しむスタイルで、出席した専門家やメディア関係者から大好評を博しました。

テイスティングを通じて、参加者はこの伝統的なチーズの奥深さを再認識し、その価値を一層感じることができました。

今後の展望



パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、日本市場での認知度を向上させ、さらなる食文化の発展に向けて取り組んでいくとしています。イタリアの厳格な製法と品質を保持しつつ、日本の皆様により親しんでもらえるような活動を進めていく予定です。今後の展開が期待されます。


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