ブックオフによるミャンマー地震支援の取り組み
2025年3月28日、日本時間午後3時20分頃、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震。この未曾有の災害により、国連の発表によると4月4日までに3000人以上が亡くなり、5000人以上が負傷しています。住宅や商業施設、学校などが壊滅的な被害を受け、多くの人々が生活の基盤を失っています。痛ましい現状に対し、ブックオフコーポレーションが国連UNHCR協会と連携し、被災地への支援を行うことを発表しました。
「キモチと。」が生み出す支援の輪
この取り組みは、ブックオフが提供する宅配買取寄付サービス「キモチと。」を通じて行われます。このサービスに参加することで、不要になった本やCD、DVD、ゲームソフトを寄付し、その買取金額をミャンマー地震の支援に役立てることができます。スムーズな手続きで、あなたの身の回りの不要品が誰かの力に変わるのです。
地震発生以来、UNHCRは現地スタッフを派遣し、被害状況の調査を開始しました。現在、壊滅的な被害に遭った人々に対する緊急支援がなされています。ブックオフは、こうした活動に対し、少しでも力になりたいと考え、「キモチと。」を通じて、廃棄物を減らしながらも誰かを助けられる方法を提案しています。
支援方法の詳細
「キモチと。」を利用する際は、簡単な手続きで寄付が可能です。不要な本などを集め、ブックオフのウェブサイトからサービスに申し込み、指定された住所に送り返すだけ。届いた荷物は査定され、その買取金額がミャンマー地震支援に寄付されます。これにより、あなたの不用品が新たな命を与えられるのです。この仕組みを通じて、寄付はお金を介さずとも行える社会の実現を目指しています。
また、ブックオフでは環境問題への取り組みも重視し、リユースを促進する「サステナブックプロジェクト」などを展開しています。
国連UNHCR協会の活動
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として、国内外の難民支援活動を支えています。特に自然災害や紛争地域への支援が求められる中、個々の寄付者の力を集めることが重要です。「キモチと。」を通じた寄付は、物の循環を促し、持続可能な社会の実現に寄与しています。
ブックオフの挑戦
この活動を通じて、ブックオフは不要品を捨てるのではなく、次世代へ繋げる役割を果たしたいと考えています。2025年2月末までの累計寄付金額は約4億8千万円に上りますが、それはすべて、被災地や支援を必要とする人々のために使われます。今後も、ブックオフはサステナビリティを重視した事業運営を続け、寄付活動を通じて社会貢献を果たしていく方針です。
参加方法
ミャンマー支援に参加される方は、
こちらのリンクからお申し込みできます。あなたのちょっとした思いやりが、遠く離れた地の誰かを助ける大きな力になるのです。取り組みに参加して、一緒に未来を明るくしていきましょう。