日本郵便とクラダシが連携! フードロス削減へ向けた新しい取り組み
2025年8月、日本郵便株式会社と株式会社クラダシが資本業務提携を結び、これにより新たな社会貢献の形として「Kuradashi」商品の出品が決定しました。11月4日から「郵便局のネットショップ」で、フードロス削減を目指す商品が一般消費者に販売開始されます。
 提携の背景と目的
クラダシは中長期的な視点で持続可能な社会を実現するために、2014年に設立された企業です。フードロスの問題に取り組むため、賞味期限が迫った食品や見た目に問題がある商品をお得に提供してきました。そして、このたびの提携は、両社の強みを活かし、社会課題の解決を図る新たな価値を生み出すことを目指しています。
この提携により、日本郵便の36万人以上の社員と1400万人のゆうID保持者のネットワークを通じて、全国の方々にKuradashi商品の魅力を届けることができるのです。より多くの消費者に、気軽に社会貢献ができる機会を提供し、フードロス削減がより身近なものとなることを目指しています。
 Kuradashi商品の販売について
出品するKuradashi商品には、飲料、乾麺、缶詰など、定番の食材が含まれます。これらの商品は、通常の流通ルートで販売が難しいものですが、消費者が購入することで簡単にフードロス削減に貢献できます。価格も大変魅力的で、例えば「純ココア」(120g×6個)は3240円(税込)で提供される予定です。これにより、買い物が環境に良い選択であることを実感できます。
商品の一部は、通常の販売ルートでは手に入らない特別な商品です。計画上の理由により流通が難しいものや、パッケージに傷があるものなど、消費可能でありながらも惜しまれる商品が取り扱われます。
 クラダシ社長のコメント
クラダシの社長である河村晃平氏は、「この提携により、日々のお買い物が社会貢献に繋がる仕組みを広げていくことを嬉しく思います」とコメント。日本郵便とのパートナーシップによって、より多くの人々が未来を変える一歩を踏み出せるようになることを期待しています。
 消費者のメリット
「郵便局のネットショップ」を通じてKuradashi商品の購入は、単なるお得な買い物にとどまらず、フードロス削減に寄与することができる新しい消費の形です。環境への配慮を大事にし、持続可能な社会の実現に向けて、みんなが参加できる仕組みとして広がることでしょう。
 まとめ
今後もクラダシは日本郵便との協力を通じて、多くの人が「もったいない」を価値に変え、持続可能な未来に貢献する取り組みを続けていきます。誰もが日常生活の中でフードロス削減に取り組める、そんな社会が実現されることを願ってやみません。楽しみながら、みんなでお得に、そして社会貢献をできる新しいお買い物体験が全国に広がる日が待ち遠しいですね。