株式会社ワンキャリア、新たな中期目標を設定
株式会社ワンキャリアは、2030年度までの次期中期目標を発表しました。この目標は、売上高350億円、EBITDA100億円の達成を目指すものであり、同社の成長戦略の重要な一環です。今回の目標設定により、キャリアデータプラットフォーム事業でのさらなる拡大を図る狙いがあります。
成長を続けるワンキャリア
ワンキャリアは、2021年10月に東京証券取引所のマザーズ(現在のグロース市場)に上場した際に、2026年度までの中期目標を策定しました。この目標のもと、同社は事業を積極的に推進し、2025年度には売上高75億円、営業利益21億円を達成しました。この成長は、上場時に掲げた目標が現実味を帯びていることを示しています。
2026年度の見通しも良好で、売上高は105億円、営業利益30億円を見込んでおり、既存の計画通りの順調な進捗が期待されています。
新たな中期目標の概要
新たに策定された2030年度までの中期目標では、
- - 【売上高】 350億円
- - 【EBITDA】 100億円
という目標が設定されました。特に、新卒採用事業で300億円、中途採用事業で50億円の達成を目指しています。これは、包括的なキャリア支援の提供を通じて、プラットフォーム全体の成長を促進するための方針です。
事業拡大のための3軸戦略
ワンキャリアは、AIの活用を基盤にしています。今後は「プラットフォーム数」「商品数」「取引社数」の3つの軸で事業規模を拡大し、より多くの利用者にサービスを提供していく方針です。
新卒と中途採用のシナジー
現在、ワンキャリアの新卒採用サービスは、就活生の約三人に二人が利用し、累計会員数は200万人を超えています。この強固な会員基盤を生かして、中途採用事業にも無駄なく展開することができます。これにより、特にリクルーティングの効率が高まると期待されています。
株主還元の方針
ワンキャリアは、成長投資を優先しつつ、安定的かつ継続的な株主還元にも配慮しています。中期的には、EPS(1株当たり利益)の増加により株価上昇を目指し、連結配当性向30%を指標としています。これにより、長期的な視点での株主還元を実現する方針です。
終わりに
株式会社ワンキャリアの新たな中期目標、その実現に向けた戦略は、業界における競争力を高める要素が満載です。今後の成長と成功を期待しながら、同社の取り組みに注目していきたいと思います。