時間の概念を探る展覧会
2024-12-18 11:24:27

若手クリエイターが挑む新しい時間の概念「線的時間の面的再現」

若手クリエイターが描く新たな時間の概念



2025年1月18日(土)から1月26日(日)まで、東京・六本木のクマ財団ギャラリーにて、創造的な空間が展開されます。このグループ展は、「KUMA experiment 2024-25」シリーズの一環として開催され、若手クリエイターたちによる魅力的な作品が披露されます。その名も、「線的時間の面的再現」です。

この展覧会は、クリエイター奨学金の8期生として選ばれた45名のクリエイターによる新しい試みの場でもあります。参加予定のクリエイターには、インタラクティブな技術を探求する浅野啓、ユニークな視点で映画制作に挑む川上さわ、若者の心情を描く劇作家の川村智基、AIとアートを融合させる真田将太朗、食をテーマにした新しい表現を追求する富田七海、特殊な視覚効果を持つ食品を制作する吉本健義の6名が名を連ねます。

新しい視点を導く展覧会


本展のテーマである「時間」は、私たちにとって普遍的な存在でありながらも、各自の経験や感覚によって大きく変わります。この展覧会では、異なる領域や視点を持つクリエイターたちが集まり、それぞれの時間感覚を表現し合います。彼らが生み出す作品を通じて、私たちは単なる時間の流れではなく、より深い意味を考察するきっかけを得ることができるでしょう。

例えば、時間を線として捉え、それを平面に広げていくアプローチや、過去の体験を切断面から観察することによって、私たちは時間を異なる角度から認識する方法を学びます。また、制作過程を通じて新しい発見をするプロセスは、観客にも新たな視点を示唆します。

富田七海の特別体験イベント


展覧会中には、参加クリエイターの一人、富田七海によるインスタレーション作品「幾重の脈動/The Layered Pulses of Living」の体験イベントも行われます。ここでは、食を媒介とした深い体験が提供され、参加者は予約をすることでこのユニークな作品を体感することができます。イベントは1月18日(土)、19日(日)、24日(金)、25日(土)、26日(日)に行われ、全15回の体験が可能です。入場は無料ですが、予約が必要となります。

若手クリエイターの成長を促す場


クマ財団ギャラリーでは、若手クリエイターたちに創作の機会を提供しています。この展覧会を通じて、彼らの活動が多くの人に影響を与え、刺激を与えることを期待しています。また、本展は、クリエイター同士のディスカッションを通じて新しい創作の地平を開く試みでもあります。

今回の「線的時間の面的再現」は、六本木の文化的なハブであるクマ財団ギャラリーでの新しい発見と感動を求める方にぴったりなイベントです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

終わりに


未来を感じさせるこの展覧会に足を運び、若手クリエイターたちが描く新たな時間の概念に触れてみてはいかがでしょうか。彼らの視点を通じて、私たち自身の時間についての考え方が変わるかもしれません。ぜひ、クマ財団ギャラリーで新しい体験をお楽しみください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

関連リンク

サードペディア百科事典: クマ財団 線的時間 若手クリエイター

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。