「ルーミー」新編集長の就任
ライフスタイルメディア「ルーミー」の新編集長に、佐々木智恵美氏が2023年7月1日付で就任しました。これにより、同メディアはさらなる進化を遂げることを目指しています。「ルーミー」は2012年に立ち上げられ、日本発のオリジナルメディアブランドとして急成長を遂げてきました。今年には台湾への進出も果たし、国際的な展開も視野に入れています。
ルーミーの成長と佐々木編集長の役割
佐々木編集長の就任は、ルーミーの著しい成長を受けてのものです。今年の初めから5月にかけての広告収入は前年比145%の成長を記録しており、広告主からの支持も得ています。彼女はこれまで、ライフスタイルや食品分野での編集経験を生かし、コンテンツマーケティングにおいて新たな価値を創造することに挑戦します。
ブランドフォーマンスの推進
佐々木氏は、新体制のもとで「Brandformance」(ブランディングとパフォーマンスの両立)を推進し、コンテンツマーケティングの革新を目指します。これにより、ルーミーは記事を通じて読者の心地よさを引き出し、購買行動を促すことを狙っています。実際、購買体験の向上に注力し、多様な媒体を活用して情報発信を行う予定です。
新しいライフスタイルの提案
佐々木編集長は、心地よい暮らしとは何かという問いに真正面から向き合っています。AIによる推奨も参考にしつつ、一人一人の感覚に寄り添った記事作りを目指すとのこと。彼女のビジョンは、心地よさに正解はないとし、自分自身の感覚を大切にすることです。
商品のレビューは、使用感だけでなく、そこに込められた価値観や生活の気配を高解像度で伝える仕組みを整えていきます。これにより、読者はより深く記事に共感し、購買行動によって直接的な影響を感じることができるでしょう。
動画コンテンツとグローバル展開
今後、ルーミーは動画コンテンツを活用し、ブランド体験の提案にも取り組みます。さらに「ルーミー インターナショナル中国語版」との連携を図ることで、グローバルなライフスタイルの提案にも挑戦していく予定です。形式や国境を越えた情報発信で、より多くの読者に心地よさを届けていく考えです。
自分らしい暮らしを見つける
「ルーミー」は、個々の心地よさを大切にし、自分らしい暮らしを見つけるお手伝いをする存在として進化していきます。これからの展開が非常に楽しみです。モノや空間を通じて、一人ひとりがより良い日常を送るためのヒントを提供し続けることでしょう。心地よい暮らしを追求する「ルーミー」に今後も注目です。