未来のエンジニアに贈るモータースポーツ体験
静岡県沼津市に位置する飛龍高校の自動車工業科が、2025年10月10日(金)に富士スピードウェイで特別な社会見学を行います。これは、SUPER FORMULAの地域連携パートナーシッププログラムの一環であり、地元の高校生たちがモータースポーツの魅力を直に感じ、未来の自動車業界を担う人材としての興味を深めるための重要なイベントです。
プログラムの概要
開催日は、2025年10月10日。飛龍高校自動車工業科の1年生42名が富士スピードウェイに集まり、09:30から15:30までの予定で様々な活動が行われます。
- - 09:30-10:00: オリエンテーション
- - 10:00-11:00: サーキット施設見学
- - 11:00-12:00: 練習走行(FP1)見学
- - 12:00-13:00: 昼食・休憩
- - 13:00-14:20: チームピット見学、タイヤガレージ見学、質疑応答
- - 14:20-15:30: 練習走行(FP2)見学、記念撮影
モータースポーツと地域のつながり
この取り組みは、SUPER FORMULAを運営する株式会社日本レースプロモーションが、地域社会との強固な連携を築くために立ち上げたものです。静岡県とともに進めるこのパートナーシップは、モータースポーツを通じて地域活性化を目指しており、実際に現場を体験することで学生たちに貴重な学びを提供します。
また、Team Mugenや横浜ゴム株式会社の協力もあり、参加者はサーキット内の様々な施設を見学し、タイヤや車両についての知識を深めることができます。ドライバーやエンジニアと直接の対話を通じて、業界の最前線に触れることができる貴重な機会でもあります。
SUPER FORMULAとは
SUPER FORMULAは、F1に次ぐスピードを誇る日本のトップカーレースです。ドライバーの実力が試される「イコール・コンディション」が特徴で、チームの戦略や協力が結果に直結します。近年急速に人気が高まり、2025年には国内5つのサーキットで計12レースが行われる予定です。地域連携を大切にし、地元のファンに愛されるレースを目指して進化を続けています。
取材・メディアの方々へ
この特別な社会見学の様子は、写真や動画で記録される予定で、取材を希望するメディアの皆様には特別に取材申請を受け付けています。取材を通じて、多くの方にモータースポーツの魅力を伝えていただければと思います。
学びと体験を通じて、飛龍高校の学生たちがモータースポーツの世界に触れ、未来の自動車業界で活躍するための一歩を踏み出すことが期待されます。今回の取り組みは、単なる見学にとどまらず、将来を見据えた知識と経験を育む重要な機会となるでしょう。