SNSマーケティングの新たなツール「SINIS for Instagram」で投稿分析が進化
企業のSNSマーケティングを支援するテテマーチ株式会社が、Instagram分析・運用支援ツール「SINIS for Instagram」に新たに「カテゴリ別分析機能」を追加しました。この機能により、企業は投稿をキャンペーンや商品別に分類し、それぞれの成果を効果的に測定することができ、マーケティング戦略の向上が期待されます。
カテゴリ別分析機能とは
新しいカテゴリ別分析機能では、投稿に最大で5つの任意のカテゴリを設定することが可能です。例えば、「キャンペーン別」や「商品別」、「ターゲット別」といったテーマに則した分類が行えます。これにより、SNSマーケティング担当者は、各投稿のパフォーマンスを詳しく掴むことができ、エンゲージメント率やリーチ数の比較分析を通じて、次の施策に活かすことができます。
指標別の分析が可能に
この機能を活用することで、以下の指標を確認できます:
- - 投稿数
- - 閲覧数
- - リーチ数
- - いいね数
- - 保存数
- - コメント数
- - エンゲージメント率
これらのデータは、投稿形式(フィード・リール)ごとに切り替えて分析することができるため、多角的な視点での評価が可能です。
CSV形式での出力にも対応
さらに、分析結果はCSV形式でエクスポートできる予定で、レポーティングや報告資料の作成に便利です。この新機能により、企業は簡単に効果測定を行うことができ、マーケティング活動の戦略を見直す際の貴重なデータを得られるでしょう。
テテマーチの背景と目的
テテマーチは、SNSを通じた情報発信の重要性が高まる中、それらの運用が担当者にとっての課題となっていることを認識しました。従来の分析手法では明らかにすることが難しかった、具体的な「企画ごとの成果」や「ターゲット別の反応差」を明確にするために、この「カテゴリ別分析機能」を開発しました。これは、ユーザーがより効果的にInstagramを運営できるようにするための重要なステップです。
利用シーンの具体例
この機能は、様々な業種のユーザーにとって役立つものです。
- - SNSマーケティング担当者: キャンペーンの効果を把握するために、投稿をキャンペーンごとに分類し、それぞれのエンゲージメント率やリーチ数を分析。
- - ECサイト運営者: 商品ごとの投稿の成果を知るために、投稿を商品カテゴリ別に分類し、どの商品の訴求が有効かを測定。
- - 広告代理店: クライアントに最適なアカウント運用戦略を提案するため、特定のテーマやターゲット別に投稿を分類。
さらなる展望
テテマーチは、「SINIS for Instagram」において今後、AI分析機能などのさらなるアップデートを予定しており、SNS運用における現場の課題を解決するための機能提供を続けていく考えです。さらなる利便性や効率性を追求し、どんな企業でも簡単に最適なSNS運用が行える未来を目指しています。
テテマーチについて
テテマーチ株式会社は、SNSマーケティング支援を主な業務としており、700社以上の企業に対してアカウントのコンサルティングや分析ツールの開発を行っています。「サキダチ、ヤクダツ。」の理念のもと、SNS領域に特化した様々なサービスを展開し、マーケティング活動の支援を続けています。今後もクライアントと共に成長し、効果的なマーケティングを実現していきます。