外国人材の活用進む
2025-08-04 14:02:27

2025年7月度のbossjob登録状況明らかに!外国人材活用が多様化の一途で今後の市場にも注目

2025年7月のbossjob登録状況



株式会社Yolo Technologyが運営するグローバル求人プラットフォーム「bossjob」が2025年7月の登録企業と求職者に関するレポートを発表しました。この報告書によると、日本国内の求人市場は多様化が進み、特に外国人材の活用がさまざまな職種や業界で浸透していることが明らかになりました。

登録企業の動向


7月に新規登録された企業の中で、最も多いのは「情報通信(IT)」の業種で、46.3%を占めています。先月(6月)から微減していますが、それでもなおIT関連の企業が多く、新規登録企業のメインストリームであることがわかります。一方で、製造業や貿易業も各々7.4%という数字を示し、特に製造・商社系の企業がこの月に新たに登録を果たしたことは注目に値します。

また、「ホテル」「観光」「飲食」「警備」「物流」などのサービス業関連の企業も多く見受けられ、これらの業種における外国人材の採用が今後も増加する見込みです。このことは、外国人材に対する需要が高まっている証拠と言えるでしょう。

求人の変化


新規登録された求人の項目では、「ITエンジニア」が依然として32.4%と最多を誇っていますが、先月の63.0%からは大幅に減少しており、多様化が進んでいる模様です。それに対し、「営業」の求人は11.8%、「管理職」は9.8%、「クリエイティブ職」と「事務職」がそれぞれ7.8%と、幅広い業種から求人が増加している様子が確認できました。

特に、コンサルタントやマーケティング、財務・経理、人事、広報、品質管理という専門分野の職も安定した求人が見込まれています。このように、求人人数が多様化する中で企業は幅広い職種に即戦力を求める傾向が色濃くなっています。

求職者の傾向


一方、求職者の登録状況についても注目すべき点があります。「ITエンジニア」が17.7%を占め、6月の12.2%から増加しています。「事務」(14.9%)や「軽作業」(12.7%)といった職種も人気が高いですが、ここでも多様性が見られます。続いて「観光・ホテル」(8.3%)や「製造」(5.0%)、「クリエイティブ」(4.8%)、「教育」(3.5%)と、様々な業種で外国人が職を探していることが浮き彫りになりました。

これらのデータを踏まえ、bossjob Japanのカントリーマネージャーである植村謙一郎氏は、外国人材が求められる職種はITだけに限らず、営業やバックオフィス、さらにはサービス業など多岐にわたっていると指摘しています。

さらに、bossjobではAIマッチング技術を活用し、企業と即戦力人材との出会いを効率的に実現するための取り組みを行っており、現在、求人の掲載からスカウト、採用までのサービスをすべて無料で実施中とのこと。外国人材の採用を考える企業にとって、今がそこに取り組む良いチャンスと言えるでしょう。

まとめ


bossjobの最新情報は、求職者と企業が多様なニーズを持っていることを示しています。このような変化が日本の雇用市場にどのような影響を与えるか、引き続き注目していきたいところです。bossjobの新規登録レポートは、詳細をダウンロードして確認することができますので、興味のある方はチェックしてみてください。


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