ゲーム開発者必見
2025-04-08 12:11:51

Wortalとk-IDが提携、ゲーム開発者にコンプライアンス機能を提供

Wortalとk-IDが提携しゲーム開発者を支援



2025年4月3日、GDC 2025が間近に迫る中、ゲーム配信と収益化のためのオールインワンプラットフォームであるWortal.AIが、年齢認証や児童データプライバシーに強みを持つk-IDとの戦略的提携を発表しました。これは、ゲーム開発者やインディー開発者にとって重要なニュースであり、今後の業界動向に影響を与えることでしょう。

提携の背景と目的



近年、子供を対象としたオンラインサービスに対する規制が世界中で厳格化しており、特にCOPPA(児童オンラインプライバシー保護法)やGDPR-Kなどの法律が施行されています。これにより、広告主はコンプライアンスに準拠しないプラットフォームからの広告を引き上げるケースが増えています。そのため、開発者やパブリッシャーは、法令遵守を強化する必要があります。

このような背景からWortalとk-IDは提携し、Wortalを通じて年齢認証や保護者の同意取得ツールを簡単に実装できるようにしました。この機能は、自動的に提供されるため、追加の実装作業を行う必要がありません。これにより、ゲームスタジオはすぐに安全なプラットフォームを構築することができるようになるのです。

Wortal.Gamesへの統合



この提携は、Wortalが運営するWortal.Games、すなわち全デバイスで無料で楽しめるゲームのクロスプラットフォームを実現するウェブサイトやアプリにおいて、k-IDの機能を統合することから始まります。この統合により、Wortal.Gamesは年齢確認や保護者の同意取得を基本機能として備え、より安全な環境を提供することを目指しています。

また、このコラボレーションの結果、Wortal.Gamesはk-IDが監修するファミリーポータルにも追加され、子供やティーンエイジャーの安全なオンライン体験に配慮したゲームプラットフォームとしての信頼性が高まります。さらに、安全でポリシーに従ったゲームを紹介するリスト「The Play List 2025」にも掲載されました。

Wortalのワンストップソリューション



このパートナーシップは、パブリッシング、マネタイズ、アナリティクスに加えて、国際的なコンプライアンス機能を組み合わせることで、Wortalをより強力なワンストップソリューションへと進化させます。これにより、Wortalを利用する開発者は、コンプライアンスを維持しつつ、様々な機能を活用できるようになります。

Wortalを運営するDigital Will Inc.のCEO、ウイル・ボン氏は、「私たちの使命は、グローバルな配信をシンプルにし、開発者が利用しやすい環境を整えることです。k-IDの統合によって、スタジオは楽にコンプライアンスを維持することができ、全ての関係者にとっての利点が生まれました」と述べています。

k-IDのCEO、キーラン・ドノヴァン氏は、「私たちの公式な目標は、年齢に応じたオンライン体験を提供することです。この提携を通じて、子供たちを守りつつ、より身近にゲームを楽しめるようにするためのサポートを提供します。私たちはともに、より安全なオンライン環境を作るための道筋を示していきます」とコメントしています。

未来に向けての展望



デジタル環境が常に進化している今、Wortalとk-IDは、安全でアクセスしやすいゲーム体験の実現を目指し続けます。この提携によって、ゲーム開発者が新しい挑戦を受け入れつつ、子供たちの安全を守るための基盤が強化されることでしょう。業界全体がより良い方向に進化することを期待しましょう。

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参考情報



本件に関するお問い合わせは、Wortal.AI広報部までお寄せください。 E-mail: press@wortal.ai


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