岡山大学訪問
2025-06-29 01:16:16

文部科学省藤原章夫次官が岡山大学を訪問し最先端研究を視察

2025年6月24日、岡山大学の岡山市北区キャンパスにおいて、文部科学省の藤原章夫事務次官が本学を訪れました。今回の訪問は、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取り組みや研究設備の最前線を理解する貴重な機会となりました。

藤原次官は最初に、異分野基礎科学研究所を訪問し、ここで最新のクライオ電子顕微鏡を視察しました。沈建仁教授が最新技術とその成果について丁寧に説明を行い、那須保友学長からは、これらの研究機器が地域の研究者や学生にも利用されている点についても紹介されました。藤原次官はこの高度な研究環境に感銘を受けている様子でした。

その後、藤原次官は共創イノベーションラボ(KIBINOVE)に移動し、那須学長の案内で施設を見学しました。このラボは、産学官民連携の拠点として地域課題への取り組みも活発に行っています。那須学長は、地域社会が直面する様々な課題に対する取り組みや、教員研究時間の確保、スキル向上に向けた施策について説明し、意見交換を行いました。藤原次官は施設の設計やその機能性を高く評価し、今後の活用法に期待感を寄せている様子が伺えました。

今回の訪問を通じて、藤原事務次官は岡山大学の研究・教育活動への期待をさらに高めたようです。大学は、地域中核・特色ある研究大学として、地域社会や産業界との連携を強化し、大学が蓄積した知識や技術を社会に還元する取り組みを進めていく方針を強調しています。

さらに、岡山大学は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも貢献しており、地域と地球の未来を共創するための活動を積極的に展開しています。これにより、今後も地域や世界に誇れる研究大学の一翼を担っていくことでしょう。

岡山大学の取り組みにご期待ください。今後、さらに地域とともに成長し続ける岡山大学の姿を、ぜひ注目していきたいですね。大学の詳細や最新情報は公式ウェブサイトからアクセス可能です。


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