大阪住吉を舞台に、イケメン俳優が語る子育て秘話
大阪の住吉エリアは、歴史深い神社や新たに登場した観光スポットが点在し、地元の人々に愛されています。そんな住吉を散策する番組に出演するのが、イケメン俳優・西村和彦さん。彼はシングルファーザーとして子育てに奮闘しているということで、その秘話を番組内で明かしました。
今回の番組は、メッセンジャーの黒田有さんと元大阪府知事の橋下徹さんと共に、大阪の街を“おっさんぽ”する内容。周囲には昭和の情緒が残る街並みが広がる中、黒田さんと橋下さんは西村さんに出会い、初対面の二人と親しい関係の黒田さんとのやりとりが見どころです。
住吉大社への参拝
まず一行が訪れたのは、「住吉大社」です。ここは1800年以上の歴史を誇る大阪を代表する神社で、毎年初詣には200万人もの参拝者が訪れます。西村さんは実家が京都の「伏見稲荷大社」の境内にあるお茶屋ということもあり、参拝方法には詳しい様子。そんな中、黒田さんも一度は訪れるという住吉大社の話を披露し、橋下さんは「太鼓橋」についての豆知識を語り始め、彼らの知識バトルが繰り広げられます。
しかし、参拝をするための小銭を持ち合わせていない黒田さん。そこで西村さんにお賽銭を借りることになったんですが、金額のことで意見が対立。思わぬところで盛り上がりを見せました。
個性豊かなスポット巡り
おっさんたちは、さらに「楠珺社」や「五所御前」などのパワースポットも巡り、賑やかに過ごしました。そして、子宝祈願を経験した黒田さんが、何と「種貸社」でお守りを返納しないといけない状況に直面。さらには、彼の家族の話題が出て、シングルファーザーとしての西村さんの蛮勇なエピソードが明かされていきました。
西村さんは、二度の離婚歴があるものの、高校生の子ども2人を育てているシングルファーザー。その背景には、特有の家庭事情があることを明かし、役者の仕事を一時辞めてまで子育てに没頭した時期もあったという話に、黒田さんも驚きを隠せません。「もっと早く言ってくれたら、優しく接したのに」と少し控えめに振る舞う黒田さんの姿が見られました。
粉浜商店街を楽しむ
次に向かったのは「粉浜商店街」。多くの店が並び、地元の人々の暮らしを感じられる場所。そこで新鮮な魚を扱う店やオーガニック野菜を販売するところでのお買い物を楽しみました。特に西村さんが狙いを定めたのは、創業60年を誇る「洋食やろく」です。名物の玉子コロッケが、食欲を刺激し、思わず「うまい!」の連発です。
西村の俳優としての道のり
そんな中、西村さんは自身が俳優の道を進むきっかけや、駆け出しに苦労した話を始めます。それに対して、黒田さんや橋下さんも己の駆け出し時代を振り返り、この仲間同士の交流がとても心温まるシーンとなりました。
このように、トーク力豊かな彼らの世間話から、思わぬ素顔が垣間見え、視聴者としても楽しい瞬間が満載の回だったのではないでしょうか。