江戸の園芸文化
2026-04-16 14:00:42

江戸の園芸文化を体感!豊島区立郷土資料館で収蔵資料展を開催

収蔵資料展「江戸園芸のメソッド~江戸っ子たちの花めぐり~」



豊島区立郷土資料館では、2023年4月18日(土)から6月21日(日)まで、収蔵資料展「江戸園芸のメソッド~江戸っ子たちの花めぐり~」が開催されます。この展示は、江戸時代の園芸文化にスポットライトを当て、江戸っ子たちの花の楽しみ方を紹介する貴重な機会です。

江戸時代にさかのぼると、17世紀前半には江戸幕府による参勤交代制度が普及し、多くの大名屋敷が江戸市内に建設されました。これによって、地方から様々な植物や園芸技術が集まるようになり、江戸の町には独自の園芸文化が形成されました。特に、大名屋敷の庭園管理のために多数の植木屋が誕生し、江戸独自の景観が生まれたのです。

本展では、40年以上にわたって収集された約100点の園芸に関する資料が公開されます。展示品の中には、巣鴨の菊づくりを描いた浮世絵や、江戸の区の花に指定されているツツジを得意とした植木屋・伊藤伊兵衛による植物図譜も含まれています。これらの資料を通じて、江戸時代の人々が享受していた園芸文化を深く理解することができるでしょう。

関連イベントも充実


会期中にはさまざまな関連イベントも予定されています。特に注目すべきは、ソメイヨシノの花びらを活用してオリジナルコースターを制作するワークショップです。親子で楽しめるこのワークショップは、創造性を引き出す素晴らしい機会です。また、学芸員が展示の内容やその裏話について語るスライドトークも行われ、より深い理解が得られます。

区の学芸員によれば、江戸の園芸文化は18世紀半ばを境に大きな変化を遂げました。その当時は、庭や花壇での地植え園芸から、鉢植えを使用した気軽な園芸が主流に移り、身分を問わず多くの人々が花見を楽しむようになっていったと言います。展示をとおして、江戸園芸の魅力や奥深い世界は、訪れる皆さんにとって新たな発見となることでしょう。

開催概要


  • - 会期:2023年4月18日(土)~6月21日(日)
  • - 休館日:月曜日(ただし、5月4日は開館、5月7日は休館)
  • - 時間:午前9時から午後4時30分
  • - 会場:豊島区立郷土資料館(西池袋2-37-4としま産業振興プラザ〔IKE・Biz〕7階)

江戸を感じる花の世界を、ぜひこの機会に体験してください。皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


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