Minerva Growth Partners、X Mileにフォローオン投資
日本の成長企業に特化した投資ファンドであるMinerva Growth Partnersが、ノンデスク産業向けSaaSプラットフォームを提供している X Mile株式会社(クロスマイル)に再投資を行いました。この投資は、初回の出資から約2年半後に実施され、X Mileの事業が大きな成長を遂げた結果、さらなる資金注入が決定されたものです。
X Mileのビジョンと成長
X Mileは、「テクノロジーの力でノンデスクワーカーが主役の世界を」をテーマに、物流、建設、製造といったノンデスク産業に特化した経営プラットフォームを展開しています。同社はHR(人材)やDX/AI(デジタルトランスフォーメーション/人工知能)、経営支援の事業を通じて、業界全体の生産性向上と構造改革に貢献しています。
2023年11月には、MinervaがX MileのシリーズBラウンドにてリード投資家として資金を投入しました。当時、ノンデスク産業は構造的な人手不足と生産性の問題を抱えており、それに対処するためにX Mileが描くビジョンと、経営チームの能力に着目して投資を決断しました。
それから約2年半で、X Mileの導入事業所数は10,000から30,000以上にまで急増しました。また、ノンデスクワーカーの登録者数も40万人から120万人以上に達しました。さらに、DX・AIプラットフォーム事業では、年次の収益(ARR)が前年比90%以上に成長するなど顕著な業績を残しています。
フォローオン投資の意義
Minerva Growth Partnersは、X MileがHRおよびSaaSを基にノンデスク産業の経営課題を幅広く解決するプラットフォームに進化していると評価しています。初回投資時に認識していた「人手不足」という市場の根本的な問題に加え、同社が持つ独自の人材や顧客、業務に関するデータが、今後のAI技術の発展とともにさらなる競争優位をもたらすと考えています。X Mileはノンデスク産業における「Category Definer」としての地位を確立し、その存在感を強めていくでしょう。
Minerva Growth Partnersは、今後もAIへの投資やM&Aを通じてX Mileが次の成長段階へ進むための支援を行い、その飛躍に寄り添っていく計画です。
X Mileの事業概要
X Mileは、2019年の創業以来、業界特化型の経営支援プラットフォームやバーティカルAIの開発を進めてきました。同社は人材サービスを出発点とし、ノンデスク産業に必要な技術やサービスを一貫して提供することを目指しています。これにより、採用から経営全般に至るまでの広範なニーズに応える体制を整えています。
X Mile株式会社の情報
- - 所在地: 東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア W7F
- - 代表者: 野呂寛之
- - 公式ウェブサイト: X Mile
このように、Minerva Growth PartnersによるX Mileへのフォローオン投資は、ノンデスク産業における成長と革新を一層後押しするものとなるでしょう。企業が直面する様々な課題に対して、テクノロジーの力で解決策を提供するX Mileの未来に注目です。