イタンジがブランドリニューアルを実施
イタンジ株式会社が、テクノロジーを駆使して不動産取引のプロセスをよりスムーズにするために、ブランドを刷新しました。新しいコーポレートロゴやサービス名称を採用し、全体のイメージを一新することで、よりわかりやすく利用者に伝えることを目指しています。
ブランドリニューアルの背景
イタンジは、創業以来「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」という理念を持ち、様々なサービスを展開してきました。現在では、4,000社以上の不動産会社に導入されており、業界のインフラとして機能しています。昨今のプロダクトや機能の増加に伴い、サービス全体の価値を明確に伝える必要性が高まったため、今回のリニューアルを決定しました。
新しいサービス名
リニューアルに際して、イタンジは多くのプロダクトを統合し、以下の5つの新しいサービス名称を発表しました:
1.
ITANDI BB - リアルタイム不動産業者間サイト
2.
ITANDI 賃貸管理 - 賃貸管理の業務支援サービス
3.
ITANDI 賃貸仲介 - 賃貸仲介の業務支援サービス
4.
ITANDI 売買 PropoCloud - 不動産売買の業務支援サービス
5.
ITANDI 不動産データ - (準備中)不動産データサービス
意図的にシンプルな名称を採用することで、利用者にとっての理解が容易になるよう配慮されています。変更にあたってサービスの内容や料金、ドメインはこれまで通りです。
ITANDIの事業モデル
イタンジは、賃貸管理、賃貸仲介、不動産売買を中心にした業務支援を行うSaaSサービスを展開しています。これらを支える基盤として、リアルタイムの物件情報を提供するプラットフォームが重要な役割を果たしています。このプラットフォームによって、利用者は不動産に関する透明な情報の流通を享受できるようになっています。
サービスの提供内容
イタンジのサービスは、不動産賃貸および売買における業務を効率化するためのDXサービスです。特に賃貸関係では、年間100万件以上の入居申込がITANDI BBを介して行われています。また、賃貸管理や仲介の支援サービスも展開しており、業務効率の向上に寄与しています。これにより、現在は4,000社以上の不動産会社で利用されています。
ITANDIのブランドコンセプト
イタンジの新しいブランドは、現場の知見、消費者視点、未来へのビジョンを持った企業として、オープンで効率的な業務体験を提供することを目指しています。独自のデザイン要素として、回転する3つの「I」があり、これは「ITANDI」、「IT」、「INNOVATION」を象徴しています。このデザインは、業界の「異端」から「基盤」になるという進化の過程を表現しています。
ミッション・パーパス・ビジョン
イタンジは、テクノロジーを用いて不透明で複雑な不動産取引を明瞭にし、人々が本当に大切なことに集中できるようにサポートすることをミッションとしています。また、すべての人の不動産インフラとなることを目指し、さまざまなデータやAI技術を活用して、業界全体を支えるオープンプラットフォームの構築を進めています。
今後の展望
イタンジのリニューアルは、ただのブランド変更にとどまらず、今後の事業成長など新たな展開にもつながります。2023年9月以降、システム画面や配信メールにも順次新ロゴやデザインが反映され、より一層のユーザー体験の向上を目指します。
まとめ
イタンジの最新のブランドリニューアルは、業界の変革を加速させる重要な変化です。不動産取引を効率的にするための取り組みは、今後ますます多くの人々の生活に寄与することでしょう。新たなデザインやコンセプトを通じて、イタンジはこれからもテクノロジーで不動産業界に革新をもたらし続けます。