UMIが山口県GX戦略地域に向けた新事業タスクフォースに参加

UMIの新たな挑戦

ユニバーサルマテリアルズインキュベーター（UMI）は、山口県がGX（グリーントランスフォーメーション）戦略地域の選定に向けた取り組みに参画することが発表されました。この取り組みは、山口県内における新事業の創出やスタートアップ企業の育成を目指すもので、特にコンビナートエリアを中心に活動が進められます。

新事業創出・育成タスクフォースとは？

山口県が設置した「新事業創出・育成タスクフォース」は、地域におけるGX型新事業の開発や支援を行い、産業環境を整えるための重要な仕組みです。このタスクフォースには、UMIの他に株式会社ドリームインキュベータや株式会社山口フィナンシャルグループなどが参加し、それぞれの専門性を活かした支援が行われます。

UMIは主に素材・化学産業に特化したベンチャーキャピタルとして、新技術や事業への投資活動を通じて、地域の産業成長に寄与することを目指します。この取り組みは、将来的な産業基盤を確立する上での重要なステップです。

UMIのビジョン

UMIは「優れた素材・化学企業の育成を通して、日本の技術力を強化し、世界に通用する産業構造を醸成する」という使命を掲げています。このビジョンに基づき、大学や研究機関、スタートアップ企業、大企業との強力な連携を図りながら、素材・化学分野における新規事業を先導しています。

UMIの代表取締役である木場祥介氏は、「山口県と共に地域産業の成長に貢献できることをとても嬉しく思っています。我々の経験を活かし、地域経済の活性化に繋がるよう全力で取り組んでいきます」とコメントしています。