真田将太朗の新作個展「FOR」
2026年1月31日から3月3日まで、京橋の「Gallery & Bakery Tokyo 8分」でアーティスト真田将太朗の新作個展「FOR」が開催されます。本展は、同ギャラリーにおける第15回目の開催となり、注目の若手アーティストが新たに挑戦する作品を見逃せません。
真田将太朗は、2000年生まれの注目のアーティストであり、過去にはArt Olympia 2022やベストデビュタントオブザイヤー2025を受賞するなど、若くして数多くの実績を積み上げています。彼の作品は、JR長野駅や上野駅の大壁画、さらにはGoogle Japanのアートワークにも見ることができます。真田は、現代社会が抱える情報環境に対し、独自の視点で「時間」と「重力」の解釈を織り交ぜた「新しい風景」をテーマにした抽象絵画を手がけています。
「FOR」展では、現代人の「スクロール」という行為に注目し、それがどのようにキャンバス上の作品に影響を与えるのかを探求しています。朝目覚めてからスマホの画面に触れ、親指で縦にスクロールすることは、多くの人の日常の一部です。この無意識の身体の動きは、真田によって絵画制作のストロークに変換されます。
本展では新作として、真田自身の手による巨大なキャンバス作品が展示されるほか、彼の創造過程を体感できるようなキュレーションが展開されます。訪れることで、彼のアートの世界に一歩足を踏み入れることができるでしょう。参考として展示される作品には、《Landscape:here》、《Area of Landscape》、そしてJR長野駅に常設されている大壁画《連景十二柱》などがあります。
展覧会の詳細
- - 会期: 2026年1月31日(土)〜3月3日(火)
- - レセプション: 1月30日(金) 19:30〜21:00(要事前予約)
- - アクセス: 東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口より徒歩3分、またはJR各線「東京駅」より徒歩8分。
- - 観覧料: 無料
また、個展初日には特別な音楽と映像によるパフォーマンスも計画されており、アートと共に楽しむ新しい体験を提供します。作品の販売は先着で行われるため、興味がある方は事前に確認をしておくことをおすすめします。
展覧会に参加し、真田将太朗が描く新たな風景を心ゆくまで楽しんでください。アートの持つ力を感じられる貴重な機会です。ぜひ、足を運んでみてください。
詳細情報や作品に関するお問い合わせは、公式ウェブサイトを通じて行えます。興味を持たれた方は、ぜひお早めにご確認を!
展覧会ページ